ラインのプライバシーポリシーの同意 読了(猫の目を借りたい)槇あおい
★ラインのプライバシーポリシー同意をしました ラインとヤフーが統合するので、必要とのことで、同意しないと、11月から、使えないらしいです ★散歩途中、器の催しに、立ち寄り ★猫の目を借りたい サイレントニャー 猫は人に聞こえない高い音で鳴く 霊は、サイレントニャーが聞こえると SNSで炎上し、仕... 続きをみる
ラインのプライバシーポリシーの同意 読了(猫の目を借りたい)槇あおい
★ラインのプライバシーポリシー同意をしました ラインとヤフーが統合するので、必要とのことで、同意しないと、11月から、使えないらしいです ★散歩途中、器の催しに、立ち寄り ★猫の目を借りたい サイレントニャー 猫は人に聞こえない高い音で鳴く 霊は、サイレントニャーが聞こえると SNSで炎上し、仕... 続きをみる
高校生バンド 読了(10代の悩みに効くマンガあります)トミヤマユキコ
★昨日のホコテンは、高校生が主役 高校バンドをパチリ YOASOBIのカバー 上手👏 ★10代の悩みに効くマンガあります 図書館で、10代におすすめ企画があり、借りてみました 悩みが、少しでも軽くなるよう、マンガが役に立つと 同じ悩みのようにみえて、微妙な違いがあり 即効性のものと、遅効性のもの... 続きをみる
★今日のJA 原木なめこの季節 写真左、400円 うまみが、、美味しいです ★チーズ屋のマージュのとろける推理 図書館で、「食欲の秋」の企画展開催 なぜ食欲の秋か ●気温が低くなると、人間の体は体温を保つため、「基礎代謝」がアップするから、多くのエネルギーが必要 ●冬に向けて栄養を蓄えるため(熊)... 続きをみる
ちいかわ市場 読了(ようこそヒュナム洞書店へ)ファン・ボルム
★散歩途中、書店立ち寄り ちいかわが、、 ちいかわ市場、あらゆるものに ★ようこそヒュナム洞書店へ 本好きな人、本屋が好きな人、本屋を運営している人に楽しんでもらえる作品 作者は、大学でコンピュータ工学専攻、電機メーカーでソフトウェアの開発者 背景は、燃え尽き症候群、不安定な非正規雇用、劣悪な労働... 続きをみる
心地よい風 読了(この世界から出ていくけれど)キム・チョヨプ
★今日の散歩 心地よい風、いつもこんな感じだといいのに 道ばたに、淡い色のコスモス ★この世界からは出ていくけれど 「わたしたちが光の速さで進めないなら」に次ぐ日本での第二短編集 1993年生、女性作家 工学部出身、翻訳の関係で、身体に馴染むまで、少しかかりました 宇宙、環境汚染、感染病、クローン... 続きをみる
変わり大福 読了(タイムマシンに乗れないぼくたち)寺地はるな
★クリームソーダ大福 スーパーに行ったら、変わり大福の催事が 20種類くらいありました ★タイムマシンに乗れないぼくたち 若い世代が、人知れず抱えている 居心地の悪さや、寂しさ それに寄り添い、心が軽くなる瞬間を描く ●「コードネームは保留」 楽器店で働く優香は、自分を「殺し屋」設定にすることで、... 続きをみる
★散歩途中、秋祭り山車をパチリ 週末は、晴☀予報 屋台も出て、にぎやかになりそう ★彼女が天使でなくなる日 人口三百人ほどの星母島 希みがかなうという「母子岩」がある そこで「モライゴ」として育てられた千尋は、一年前に戻ってきて、託児所を併設した民宿を営んでいる 育ての親の政子さんが、かっこ... 続きをみる
★89歳 誕生日祝🌸 義妹から ありがとう ★今日の散歩👟 ★やわらかい砂のうえ📕 若い女性から人気の作者 美しくなるということは、他の誰かのようになるのでなく、自分が自分のまま、世界と向き合う力を得ることだと 誰かに、自分の価値を、委ねるなんて馬鹿らしいと分かっていながらも、どうすれば、自... 続きをみる
モンブランとJA 読了(おいしいごはんが食べられますように)高瀬隼子
★今日のモンブラン(甘め) ★今日のJA 芋🍠栗🌰かぼちゃ🎃リンゴ🍎梨🍐メイン ★おいしいごはんが食べられますように(芥川賞受賞) タイトルから、ほっこりする小説かと思ったら、違いました〜 職場の人間関係のお話で、一人称の主が、章ごとに変わります そつがなく、密かに食が苦手な二谷(男性)... 続きをみる
★奏でるオブジェ(題名) 散歩途中、立ち寄り ★帆立の詫び状 東大出、弁護士、プロ麻雀士、小説家 「元彼の遺言状」で、このミス大賞、ドラマ化、他の作品も話題に そしてアメリカへ逃亡 商業作家(出版社からこんなものを書いてとリクエストを受ける)というものに、悩んでいると ●アメリカのワクチン接種 合... 続きをみる
★スケート場の空気感 散歩の途中、立ち寄り 節電中で、光が少ないが、清々しい テンポのある音楽に、気分も上がります ★読書の森で寝転んで 読書好きなら、惹かれるタイトルです 50歳を過ぎてからの作家デビュー 2017年に66歳で逝去 葉室麟の麟は、勝麟太郎から取ったと 人生という戦場に出るには... 続きをみる
★チーズケーキの季節 美味しいもの物産展には、興味がない母 でもチーズケーキは好物(甘さ控えめ) コースターは、道の駅で購入 ネコの焼印が、4箇所 ★後宮の検屍女官2 現在、シリーズ6まで ●中国の後宮は、天子が家庭生活を営む場所、皇后や妃嬪が暮らす場所 ●東宮は、皇太子の居所 ●中宮は、皇后・皇... 続きをみる
★いも🍠栗🌰好き ブロガーさんの、栗🌰情報が、楽しいです 茹で栗が、一番の好物ですが 今日は、栗きんとんもどき・芋ようかん ★らんたん 柚木麻子 恵泉女学園の創設者、河井道を描いたフィクション 作者も卒業生 津田梅子の教え子で、女性のより良い未来を、目指していこうとする思いが、あふれています... 続きをみる
★地元トマトジャム(右) ミニトマト・てんさい糖・クエン酸で作っています お店のオススメは 料理(砂糖の代わりに) リコッタチーズ(左)にかける ドライフルーツ(イチジク)も一緒に ★糸車 作者は、江戸の下町を、舞台にした作品がある中、生まれ育った函館の歴史にも、関心を寄せています 今回は、そ... 続きをみる
★からくり木工細工 散歩の途中、立ち寄り見学 りす・ねずみ達が、楽器を持っていて 下のレバーを回すと、動物達が動きます ★バニラな毎日 閉店した洋菓子店の店主、白井さんは、常連客のマダムの佐渡谷さんと 悩んでいる人に、お菓子作りを教える「お菓子でリハビリ教室」を始めることに 生徒は一人だけ 参加条... 続きをみる
★ざくろのお香 最近は、ハーフサイズのお香を購入してます 今回は、ざくろ(さわやかさと甘さ) 秋を感じます ★BUTTER 梶山美奈子(カジマナ)は、世間を騒がせている連続不審死事件の被告人 拘置所で、記者の里佳は、何度か面会するうちに、影響を受けて、、 バター好きのカジマナは、里佳の気持ちを熱... 続きをみる
★まるいものが人気 朝ドラらんまんに、出ていた松坂慶子さん、ちいかわファンと、、 丸善4階「コウペンちゃん」水彩画展を、のぞきました テーマは「二十四節気」 四季折々を過ごすコウペンちゃんたち ゆるキラって、まるいから人気なんですね〜 ★一日10分の幸せ 全世界で、聴かれている、NHKのWORLD... 続きをみる
★虎屋あんペースト 好物のこしあん バタートーストにつけて、、美味しいなぁ ★3時のアッコちゃん 「ランチのアッコちゃん」続編 働く女性のお話 四編 人間、余裕がなくなると、環境が変だということに気づけなくなる それを、アッコさんが、気づかせてくれます 1. 3時のアッコちゃん 三智子は、契約社... 続きをみる
★フーテンのマハ この世界は、旅するに値する 好きなところに行って、好きなことをすればいい おれは、お前に何もしてやれないけれど、自由にすればいいんだ マハさんのお父さんは、美術全集のセールスマンで全国をまわっていたと 読書・映画好きで、勝手気まま・自由奔放だけど、帰ってくれば、お土産話しをして... 続きをみる
★プルーンのきび砂糖煮 追熟しないので、、残念 紫色🟣から、鮮やかな赤色🔴に、甘さ控えめ ★和風ゼリー そろそろ、温かい飲み物が、飲みたくなり、 抹茶入り青汁(ホット)と一緒に ★岩井俊二(キリエのうた) 作者は、映画監督・小説家・作曲家 東日本大震災の、復興支援ソング「花は咲く」の作詞... 続きをみる
★生落花生の初物 JAで買い物、生落花生が美味しかった 生落花生は、35分ゆでました 苦手な方もいますが、私は好物です スイカ🍉、梨🍐、桃🍑、りんご🍎、果物多め ★山本一力(芝浜) 落語ファンからも、人気の高い五作品 以前、鈴本演芸場に年一で、通ったことも お客様お見送りの、追い出し・はね... 続きをみる
★今日の散歩 30分 途中、近所の和菓子屋さん立ち寄り アケビです 値段は変わらずに、サイズダウンしました〜 爽やかピンクの裂き織りが、かわいくパチリ ★生活の変化 母の理解度低下が、ゆるやかに進行し、介護福祉士さんと面談 ●今までの日程 週三のハーフデイサービス 週一弟の運転で、JAに買い物 月... 続きをみる
★終点のあの子 著書の観察眼が、鋭い作品 ひとつは、 恵まれている子の劣等感 そうでない子の嫉妬心 もうひとつは 女性同士の関係性を、明るい側面で 両面が、好ましく書かれています 作者自身も、中高一貫の女子高に通っていたから、納得です 四編とも、少女たちが、何かしら痛い想いをする 自分も、何者かに... 続きをみる
秋らしい風に、散歩がはかどります ★途中、立ち寄り 椅子のフォルムと、三色使いが、かわいい ★そして、 昔の天体観測の道具を見学 奥は、子供達が遊んだり、お話会が開かれたり ひと足早く、ハロウィン🎃の飾りも、、 ★ブックセンターの展示物 一部 ブックエンドが、モチーフらしいです グレーの壁紙にな... 続きをみる
★思い出すこと ラヒリは、ロンドン生まれ、両親ともベンガル人 2歳で渡米 O・ヘンリー賞やピュリツァー賞などなど受賞 その後、家族とともに、ローマに移住、イタリア語で、創作開始 この作品も、イタリア語で、2021年に発表され、ラヒリは、一人三役を演じています ●一人目、ネリーナ ローマのアパートで... 続きをみる
★一泊なのにこの荷物 夫婦共著で、京都暮らしのエッセイです 「書く」の共通点を持ちながら、本上さんは、俳優 澤田さんは、編集者(マガジンハウス・暮らしの手帖) 年齢・性格・趣味も違う夫婦と子供達の、地味な・ばたばた・わちゃわちゃ・もっさりな、2020〜2022年の3年間の様子です ( 本上さ... 続きをみる
★駅の名は夜明 軌道春秋Ⅱ 作者は、大学卒業後、塾講師として働きながら、司法試験を、受けては落ちるを、繰り返していたそうです 幸せを、心から望めども、人生はそう容易くない 誰しも、老いや病から逃れられず、そんな時、側に と感じられる本を書きたかったそうです 作者の作品は、時代小説が有名ですが、... 続きをみる
★魔利のひとりごと 昭和39年1〜12月に連載されたエッセイが、2011年文庫本に 茉梨でなく、魔利なんですね 軍医・文豪であった森鴎外の長女 少女時代に、極上のものに囲まれて育った作者 大人になって二度の離婚後、苦労(貧乏)も多かったのでしょう でも子供時代の価値感・好みは、大人になっても変わら... 続きをみる
★大阪で生まれた女 シリーズ3冊目 タイトル通り、BOROの18番まである「大阪で生まれた女」 「大阪の街よう捨てん」「大阪で生まれた女やさかい 東京へはようついていかん」が印象的です 舞台は、大阪の住吉大社近く、たこ焼き屋を、ひとり営む十喜子 亭主の進は、4年前に病死 永らく失踪していた、息子... 続きをみる
★山のごはん 作者は、椎名誠の挿絵(独特ですね〜)を描いていて有名です ほのぼの・ユーモアを交え、山のごはんと、山の様子が、、 十代の終わりから、ほそぼそと続けた趣味、山を歩いていると、放浪しているような、自由な気持ちになれる 山登りは、心のささえであり、体の一部だ 山で食べたものは、どれも美味... 続きをみる
★森沢カフェ 吉永小百合主演「ふしぎな岬の物語」などの、原作も手掛けています 気楽に読める、3ページのショートエッセイ、沢山 家の中で、ゴロゴロしながら、読むにはぴったり 全て前向きで、雑誌掲載時は、「小さな幸せ探検隊」のタイトルだったそうですが、、、 人生は、修行でもなければ、我慢比べでもない... 続きをみる
★そして生活はつづく 2013年 ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の大ヒットで大ブレイク 俳優・音楽家・文筆家 誰だって、家に帰れば、地道な日常が 生活が苦手な星野さんの「そして生活がつづく」とは 巻末に俳優・きたろうと、 文庫版特別対談 く・そして生活はつづくのオチが、、 ●全ての人に、平... 続きをみる
★軌道春秋 ふるさと銀河線 2013年 作者は、本を読む楽しさを伝えたいと、一般財団髙田郁文化財団の公式サイトを、開設しています 「みをつくし料理帖」「出世花」「あきない世傳 金と銀」が人気 列車と、その町の景色を折り込みながら、各々の生き方を書いた、短編集です 作中 唐の時代に、詠まれた「勧酒... 続きをみる
★植物忌 SFファンタジー短編11編 「忌」を使っていることからも 現代社会を、皮肉りながら 植物と人間の関係を、書いています 読んでいると、植物側へと吸い寄せられるような 作品は、「人間」と「植物」の二択を迫られ、植物であることを選ぶ人間が、たびたび登場します 植物との対話シーンも面白い ... 続きをみる
★屋根裏のチェリー ガケの上の古いアパートの屋根裏にひっそり暮らすサユリ 友達の小さなチェリー は、サユリの頭の中にしか存在しない 心の支えだった楽団が解散となり、過去と現在を行き来するうちに、、 出会いや別れを乗り越えて、サユリは、新しいオーケストラの仲間たちと、前に進みます 何かを変えるの... 続きをみる
★喜劇 愛妻物語 監督・脚本家 映画「100円の恋」の安藤さくらは、日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞受賞 売れない脚本家の豪太は、妻チカ、5歳の娘のアヤと、三人暮し 結婚して10年になる夫婦だが、夫の年収はたった50万円で、家計は、もっぱら妻のパートに支えられていた ダメ人間を描く際に、甘やかし... 続きをみる
★ありがとう、さようなら 作者は、37歳で退職するまで、中学校教師、その時のエッセイです ルールが細かく、手続きや残業時間も沢山ある学校 タフでないと務まらない中、つらいこともあったと思いますが、、、 飾らない、おもねらない(そう思ってほしいがない) 水を飲んでいるみたいな自然な感じでした... 続きをみる
★さんず 降田 天は、小説家・推理作家 萩野 瑛と鮎川 颯が、小説を書くために用いている筆名のひとつです 萩野さんがプロット・キャラクター設定、鮎川さんが執筆を担当 違う作品で、このミステリーがすごい大賞受賞しています 涼しくなるミステリーでした 「さんず」という会社 彼らは三途の川の渡し守り 冒... 続きをみる
★インシデント TVドラマにもなった「アンフェア」の作者、小説家・脚本家・演出家 ※医療コーディネーター中原は、懸命に患者と向き合うが、経済的に厳しい (※2003年新しい民間資格、病院や治療方法の選択に関する意思決定支援する) 医療事故(インシデント)の疑い、買収に伴うスパイ行動、などなど盛... 続きをみる
★翼をください下巻 下巻は、世界一周を目指す飛行機、ニッポン号、暁星新聞社で、乗組員の発表(7人)から始まります 実際、東京日日新聞(毎日新聞系列)航空部には、1939年に世界一周を果たした、ニッポン号乗組員の写真が掲載されていました 物語では、名字だけ同じ登場人物が何人か、どこからどこまで?... 続きをみる
★翼を下さい 上巻 マハさんに珍しく、芸術系ではなく、飛行機と戦争(アメリカと日本)にまつわる物語 第2次世界大戦前、アメリカ、女性パイロットのエイミーが登場 実在したアメリア・イアハートがモデル 一方で、日本からも世界一周飛行にチャレンジするところで、上巻終了です ( アメリカ編 ) 天才ビジ... 続きをみる
★残されたつぶやき 作者は、会社員を経て作家に 2001年「プラナリア」で直木賞受賞 2003年にうつ病で入院、2006年に寛解・復帰 2020年9月には7年ぶりの長篇小説「自転しながら公転する」刊行 2020年12月、NHK朝イチに生出演で、作者の人柄に触れ、「自転公転」を読んだ記憶がありま... 続きをみる
★ユア・プレゼント 「お探しものは図書室まで」は、2021年本屋大賞2位に、他のブログなどでも、よく紹介されています 新進気鋭の水彩作家・U-ku(ゆーく)とのコラボ、詩のような、短い物語です PHP研究所が発行していて、なるほど~と感じました Your present の題名 贈り物でもあるし... 続きをみる
★52ヘルツのクジラたち 2021年本屋大賞受賞作品 読後感、良かったです 通常、クジラは10〜30ヘルツで群れ、連絡を取り合っている 52ヘルツだと、仲間たちに気づかれない 届かない声を、例えにした物語 作者は、小学生の高学年から中学生の頃にいじめにあい、学校に行くのが辛くて、本の世界に逃げてい... 続きをみる
★あるがままに自閉症です 作家・詩人・絵本作家 1992年生まれ 会話はできないが、パソコンと文字盤でコミニケーションが可能 13歳の時書いた「自閉症の僕が跳びはねる理由」は、30ヵ国以上で翻訳され、世界的ベストセラーになっています 本作は、18歳のときのブログに、加筆修正したものです 作者のお... 続きをみる
★旅の闇にとける 1996年「凍える牙」で直木賞受賞 サスペンスのようなタイトルですが、旅行エッセイです 淡々としながら、癖のある(感性?繊細?)書き方だなと でもだんだん慣れていきました 実際に、旅しているような臨場感もあり、かなり海外旅行慣れしてるなと 普通の旅はひとつもありません その場所... 続きをみる
★知的な老い方 1983年刊行「情報の整理学」が212万部 2020年7月96歳で亡くなりました どんな生活をされたのか、目に浮かぶような、93歳の一冊 作者は若い時に、病弱、喘息の持病もあり、憂鬱な日々を送っていたと それが病弱に馴れたのか、弱いなりに、人並みに動きまわれるようになったそうで... 続きをみる
★九月と七月の姉妹 英国の作家デイジー・ジョンソン ニューヨーク・タイムズ紙の「2020年の百冊」にも選出されています 十ヶ月違いで生まれた姉妹、セプテンバーとジュライ 我の強い姉は、妹を支配し、内気な妹は、それを受け入れ、二人は他者を必要としないほど、強く結びついています 癒やしではないけ... 続きをみる
★ポーランドの人 J・M・クッツェーは、南アフリカ出身の小説家、エッセイスト、言語学者、翻訳家 2003年のノーベル文学賞の受賞者 オーストラリアの市民権を取得 少数の白人が、有色人種を「合法的」に支配、搾取するアパルトヘイト体制下の南アフリカに育ちます 作者は、アパルトヘイト体制から最大の恩恵を... 続きをみる
★スモールワールズ 6つの短編、どれも劇的な展開や、予想外のオチがあります 2022年本屋大賞ノミネート作品 癒し系の作品でも、読者にエールを送る作品でもありませんが、読んでいくうちにのめり込みます うるうると泣かせ、スパッと小気味よく裏切り、「こんなこともあるのですよ、人生は」と 上手い文... 続きをみる
★冴子の母娘草 作者は、2018年に亡くなっていますが、最近でも復刊が出るほど人気です 母と娘、娘が女流作家という母の場合の物語 一すじ縄でいかない猛母、サバサバしてくすっと笑える文章でした しかし、猛母と反対のしおらしい母も、粘着力強いですよね~ どちらの母も、娘にとっては人生でまずぶち当たる敵... 続きをみる
★ふがいないきょうだいに困ってる 「親の介護をしないとダメですか?」の作品もありますが、、 この作品、著者(妹)も「長女なんだから」と姉に役割を押し付けていた と そして、もうやめよう 姉の生きざまに、勝手に期待して、絶望するのは の思いが 家族の「距離を置きたい」「縁を切りたい」の悩みを、13の... 続きをみる
★夜の木の下で 作者は、脚本家小説家 児童文学「夏の庭 The Friends」が世界の十数カ国で翻訳されました (概要) ぼくたち三人は、「もうじき死ぬんじゃないか」と噂されている、ひとり暮らしのおじいさんを見張りはじめた だけど、見られていることに気づいたおじいさんは、だんだん元気になって、家... 続きをみる
★時々、慈父になる。 還暦を迎えた作家が、過去の自分を語る自伝的小説 三十歳で父親となり、好不調の波はあれど、子の誕生以降は、妻とともにいつもその成長を案じてきた 何も持っていない子供は、どうすれば自信やプライドを獲得できるか? 高校時分からアメリカ留学させた息子のいない寂しさを書いたり 子の幸... 続きをみる
★なごり雪 なごり雪に願い事をすれば叶う と トップモデルの海斗に密着取材するため、スイスを訪れたファッションライターの小野寺古都 2人は惹かれあうが、海斗が交通事故で半身不随となってしまった 幻肢痛・自律神経の調節も機能しない・寝返り出来ず皮膚の炎症・合併症の尿路感染 普通にできたことが、できな... 続きをみる
★夜の署長3 潜熱 シリーズ三作目、人気警察小説のようです 主人公の下妻は、元捜査一課の刑事、現在は、新宿署伝説の刑事 下妻は、題名の割に描写は少なく、要所要所で、捜査を方向付けています なので、人物より事件の方が面白く、捜査内容や人間関係等の描写が面白いです それにしても、新宿は、凄い街 物語は... 続きをみる
★モンスターと食卓を 医大に法医学者として務める杉石有(すぎいし なお)には、消えない心の傷が 死に関するトラウマに、人との係わりを避け心を閉ざしていた有 有は、死者に仕える今の仕事で、少しでも罪を償えたら そう思って生きています と ある日、物騒な事件の遺体が運び込まれ、その担当刑事は、有の過去... 続きをみる
★図書館の神様 一見希薄に見えても、根の部分が繋がって、ベタベタしないが、情を知っている清さん 彼女の傷ついた心が、徐々に回復していく再生の物語です 読後感は良かった〜 18歳までの私(清)は、名前通り、清く正しい人間だった その代わり、いつも私は、体調に不安を抱き、持て余していた 健全な魂は、... 続きをみる
★オレンジ・ランプ 貫地谷しほりさんと和田正人さんの夫婦役で映画になりました 実話を元にされた、認知症のお話 マスコミ報道もあり 認知症 = 徘徊したらどうしようとか、突然帰れなくなったらどうしようとか、他の人に迷惑をかけたらどうしようとか ありますが、、 工夫次第で最小限に防げると 夫婦(晃一と... 続きをみる
★ロボット・イン・ザ・ホスピタル シリーズ5作目 1作目ロボット・イン・ザ・ガーデンは、二宮和也主演で映画化、劇団四季でも舞台化されています ロボットが、日常生活に馴染んだ時代 子どものようなタング(ロボット)とベン夫妻、実子のボニーを中心にして話が進んでいきます 問題もいろいろ起こりますが、こ... 続きをみる
★過去を売る男 アフリカのアンゴラで、人々の過去を新しく作り直す仕事をする、フェリックスが主人公 アンゴラは、アフリカ南西部、大航海時代にポルトガル人に発見され、支配下にあったが 1960年代、アンゴラでも解放組織による暴動から、戦争へと 1975年に独立したが、直後に泥沼の内戦へ 東西冷戦の代... 続きをみる
★神様の定食屋 中村颯希(ナカムラサツキ) ライトノベル作家(女性) 14刷発行 人気です 両親を、事故で失った俺・高坂哲史は、妹とともに定食屋「てしをや」を継ぐことに 料理ができない俺は、妹に怒られてばかり 立ち寄った神社で、「いっそ誰かに体を乗っ取ってもらって、料理を教えてほしい」と 神... 続きをみる
★信仰 芥川賞を受賞「コンビニ人間」が世界38の国と地域で翻訳されています 「信仰」 永岡は、一見すると、しっかりした普通の女性に感じていたのですが 途中から、彼女の深さや闇が、、 また、小柄色白、大人しくて真面目で、担任からも信頼されていた斉川さんが、カルト商法のリーダーに、、 その展開に驚きな... 続きをみる
★ロザムンドおばさんの花束 ロザムンド・ピルチャーの短編集の三作目 今回は前二作より、年齢が高く、落ち着いた作品だと感じました なので、若い人より、上の人に共感できるのではないでしょうか 主人公の女性達は、控えめでありながら、思慮深く、周りを優先、自分の思いを秘めています でもあることで、自... 続きをみる
読了(ロザムンドおばさんのお茶の時間)ロザムンド・ピルチャー
★ロザムンドおばさんのお茶の時間 「ロザムンドおばさんの贈り物」の第二弾です 季節感あふれる描写を、人とのつながりや成長に例えています 共通するのは、世代を超えて交流を大切にするでしょうか ●雨あがりの花 ラッパスイセンに象徴される早春の描写が、キレイです 静かな死を、迎えようとしているお屋敷... 続きをみる
★ロザムンドおばさんの贈り物 BTSジミンちゃん大好き・絵を素敵に書くkinokoさんから、教えて頂きました(^^) ロザムンド・ピルチャーはイギリスの小説家 コーンウォールを舞台にした小説で、世界中で6,000万部以上売れています 作品は 若い者は、老いた者の生き方を見つつ、自分の将来を見つめ... 続きをみる
★優しい音楽 著者は、「そしてバトンは渡された!」が有名です 冒頭三行が魅力的と言われ、書き出しの上手い作家さんの一人とのこと さて、物語は いろんな人間関係が転がっていて、誰かと繋がる機会がたびたびあります さまざまな価値観を持つ登場人物 複雑ですが、何故か、難なく自然に読めしまいます それは、... 続きをみる
★料理道具屋にようこそ WEBデザイン会社がうまくいかず、実家の飲食用品店・タクミ屋に帰ってきたミチカ でも経営状況は芳しくなく、、 商人の仕事は、お客様の期待する豊かな生活づくりをお手伝いするもの 考えもせずお客様の欲しいものを右から左に販売するのは、流通業だと ミチカは、目の前のお客様に喜んで... 続きをみる
★病院でちゃんとやってよ 現役看護師が描く、リアル介護ストーリーです 大浦東病院リハビリ病棟には、次から次へと患者がやってくる 病院は、治療するだけの場所ではなくなった 35歳独身の大八木新菜は、リハビリ病棟で働く看護師 家に帰ろう、帰りたいと望む人達の手伝いをする 新菜は親子三人、子供のこ... 続きをみる
★ペンギンの台所 小説「食堂かたつむり」効果で、取材の仕事が増え、その出会いがメインです そういう出会いのギフトに、感謝の日記エッセイ(ブログ) 日ごとのさし絵もかわいい です また、日々の出来事とその時の気持が、書かれています 人の悪口、批判、不愉快な出来事が、あまり書かれていませんでした 読ん... 続きをみる
★ぶぶ漬屋稲茶にございます 余命宣告を受けた著者が、くじけることなく、前向きに生きていきたいと願いをこめた作品です 作品の中にも、乳がんで、余命幾ばくもないと宣告された女性の最後と心意気が、書かれています 勝海舟と父親の生き様を描いた「父子鷹」がありますが、、 母親に頭が上がらない夢之丞と、母の真... 続きをみる
★農ガール農ライフ 今の時代、一人の女性が、どう職業を、どう配偶者を、どう人生を、選んでいくか、を農業を通じて書いてあります 著者は、話題性をいち早く見つけ、時流にのり、読者に人気があります さて、本題 派遣ギリに遭った日、32歳の水沢久美子は、同棲相手から突然別れを切り出されます 3年前プロポー... 続きをみる
★まいまいつぶろ 「まいまいつぶろ」という御茶ノ水にあったバー 今はもうありませんが、トリスの水割りが、1杯90円でした さて、本題 九代将軍家重は、口が回らず、誰にも言葉が届かないと 歩いた後には尿を引きずった跡が残り、その姿から「まいまいつぶろ(カタツムリ)と呼ばれ馬鹿にされたと 小便公方と... 続きをみる
★黄色い夜 タイトルの「黄色い夜」は、砂嵐で視界が黄色くなる現象のことだそうです 雨が降った後に、突然砂嵐の黄色い壁が現れて、イエローアウトに アフリカのエチオピアに隣接する架空のE国 石油もなく資源が乏しく、産業はカジノに頼り、砂漠には螺旋状の巨大なカジノ・タワーが建っている ここにやってきた日... 続きをみる
★いかれころ 三国美千子 「いかれころ」は、踏んだり蹴ったりという方言らしいです 三島由紀夫文学賞受賞らしい作品 南河内の豪農・杉崎家の長女で、分家をしてもらった久美子を、母にもつ4才の奈々子の視点(大人目線)で、描かれています 設定に無理ありますが、、 人間関係が複雑だけど、不思議と心惹かれま... 続きをみる
★イヴの末裔たちの明日 松崎有理 少し、星新一さんの雰囲気を感じました 理系出身の作者らしく、そのあたりの知識が豊富です 短編5篇 ❶イヴの末裔たちの明日 AIに仕事を奪われ、ベーシックインカムで生きていく設定に身をつまされました 本当にここに描かれたような世界が来そうです AI普及率後の失... 続きをみる
★三千円の使いかた 原田ひ香 お金にまつわる人生の節目と、ピンチの乗り越え方が、出てきます 著者は人々の行動や言動から、性格や気持ちを読み取る才能がすごく、それを私たちにわかりやすく書いてくれると感じました 垣谷美雨さんの解説がわかりやすく面白いです 一人暮しをしている美帆は、 貯金30万円 ... 続きをみる
★銀二貫 高田郁 以前、NHKで放映され、好きな人も多い作品です 出版社を変え、角川春樹事務所から、少し手を加えて出ました 始末・才覚・神信心を書いた作品 著者は、紆余曲折をへて、デビュー 当時の時代小説は、江戸市中が舞台、捕り物ミステリー、剣豪ものと、編集者からは難しい指摘を受けたそうです ま... 続きをみる
★ハグとナガラ 原田マハ 自分なら、ハグか、ナガラか 長良はナガラ 波口はハグ 解説は阿川佐和子さん 二人は大学の同級生 ハグの心を中心に、ナグラとの旅と人生を描く物語 細やかな会話や思いが、わかりやすく、そうそうと読んで感じている読者も多いのでは マハさんワールドは人気だ ❶旅をあきらめた友と... 続きをみる
★猫付き平屋でひとやすみ 田舎で人生やり直します 黒田ちか 猫と霊 オカルトチックなところもありますが、人情ある仲間たちに励まされ、前に進もうとする物語 サクサク読めました 主人公は臆病で怖がりの勝矢 子供のころ、両親を亡くし、祖父母のいる町に やがて上京し、就職したデザイン会社では、上司... 続きをみる
★警視庁アウトサイダー3 加藤実秋 西島秀俊主演で、テレビドラマになりました 三人の刑事物語 新米刑事の水木直央 イケメン冷静の蓮見 元マル暴刑事の架川(ヤクザ隠語使う) 二つの事件が同時進行します ❶真央の母真由が、刑事課を訪ね、知人の女性が、亡くなった夫は、殺されたのかもしれないと 夫... 続きをみる
★妻の終活 坂井希久子 「居酒屋ぜんや」など幅広いジャンルの著者 令和元年の作品 就活 ポイ活 終活 推し活などいろいろあるが、終活は2009年「週刊朝日」で使われた 物語は、余命一年 四十二年連れ添った妻杏子が末期がんを宣告された 七十歳を前になお嘱託として会社に人生を捧げる一ノ瀬廉太郎は、... 続きをみる
★また明日会いましょう ホテル・リリーガーデンの五日間 小手鞠るい 著書は、ニューヨーク州ウッドストック在住 若いころは、バックパッカーで、安宿=キリ・ホテルの旅に出てたそう 例えば インドのガンジス川の畔、ホテルのシーツは、1週間洗っていなかったのでは さすがにホテルに申し出でたが、目の前... 続きをみる
★こんな夜は 小川糸 東日本大震災の年 日々の生活と旅を丁寧に書いたエッセイ 最近では、NHK「ライオンのおやつ」があります 旅先は、モンゴル・アラスカ(ノーザンライツ=オーロラ)・パリ・ベルリンなど 国内は、四国金毘羅1368段・盛岡の民芸(柳宗悦 東京駒場の日本民藝館) ●日々の生活で大切にし... 続きをみる
★会津武士道4必殺の刻 森詠 会津武士道シリーズ4 望月龍之介は、藩校日新館に文武両道の厳しい修練を受けています 日新館に入る前、町に住む六歳から九歳までの藩士の子供たちは、十人前後で集まりをつくっていました この集まりのことを会津藩では「什 (じゅう)」と呼びました 「ならぬことはならぬもので... 続きをみる
★牧野富太郎 花と恋して九十年 上山明博 113冊以上の参考文献で書かれています 「花と恋して」は1999年、高知新聞社から出ています 「九十年」をつけたして2023年1月に発行されました 年譜に沿って、植物と人生で起こった内容が平行して書かれています 牧野富太郎は、1862年4/24生まれ〜1... 続きをみる
★光の山 玄侑宗久 福島在住の僧侶作家である著者が、東日本大震災の生と死の現実を描いた祈りと鎮魂の作品集(7篇) 「光の山」は、芸術選奨文部科学大臣賞受賞 ・光の山 原発の除染で出た土や廃棄物の仮置き場になった場所が、山のようになった 放射線量が問題となり家族で反対するものもいたが、爺さんと婆さん... 続きをみる
★雪のひとひら 1960年代前の作品ですから、男女の役割のようなものが見受けられました そこは現代とは少し価値感が変化しているように思います 大人の絵本として書かれ、イラストはシンプルですが、今でも好まれるのではないかと 著書「ポセイドン・アドベンチャー」は、映画化されています 女性一人称(擬人... 続きをみる
★南町番外同心3 牧秀彦 南町名奉行 根岸肥前守の下、名無しの凄腕拳法番外同心シリーズ 前半は、南町町奉行の彫物の謎 後半は、若様の清水家影指南のくだり どちらも、九州の遠国の島での長老の話しでつながっていた 若様ら三人の番外同心が九州への遠国の旅から江戸に戻ってきた 南町の名奉行、根岸鎮衛(以下... 続きをみる
★平場の月 朝倉かすみ 「平場」とは、ごく一般の人々のいる場といった意味 冒頭で結末(須藤が亡くなる)が明かされ、早々にあらすじが想像でき、後はその答え合わせが続くという仕立です 著者は、大人の悲恋&純愛を書きたかったといい、映画化も決まっているとのこと 転職、親の介護、離婚を経て今は埼玉の地元で... 続きをみる
★女誡扇綺譚 佐藤春夫 綺譚とは、不思議な物語のこと 親日や美食屋台のイメージで、台湾にはまってる人が、この文庫を読んだら、戸惑うかもしれません 1920年代ですから 現代文とちょっと違うので、慣れるまで時間かかりました 写真は、「台湾の処女」という題(1910年)です セピア色ですが、少し不気... 続きをみる
★ギフト 原田マハ ギフト「才能」 = 神様の贈り物 最近よく使われています それは 記憶に残るもの ちゃんと手元に残るもの 「気付き」「予感」「時間」など目には見えないもの 人と人との縁や、関係性という不確かなものをさりげなく書かれています 物語の主人公たちは、忙しい日々を生きているなかでも相手... 続きをみる
★天国の修羅たち 深町秋生 2022年 映画原作「ヘルドッグス」地獄の犬 慟哭の完結編 女性が主人公、「女性活躍」がモチーフ? 著者の意図が感じられます 犯人を追う警視庁捜査一課、覚り(さとり)の神野真里亜が魅力的です 厳冬といわれる時代にありながら、海外進出、在留邦人を相手のドラッグ密売、高利... 続きをみる
★私の場合、地中海食があっているようです 半年ほど、試して、実感しています 調べてみると 地中海食とは ギリシャ、イタリア、スペイン、モロッコなどの地中海沿岸の国々で食されている伝統的な食事様式のこと 2010年に地中海食が、ユネスコの無形文化遺産に登録されました(和食は2013年) 主な食品は ... 続きをみる
★あなたに似たゴルファーたち 伊集院静 2012年 ゴルフ歴40年の著者が、仕事に追われ、他の遊びにも夢中になったが、今あらためてゴルフの魅力を気づいたといいます ゴルフにまつわる18短編 ゴルフは、絶望の繰り返しと誰もが知っていると 上手い人もそうでない人にも、人生に通じると、、 読んでいて、印... 続きをみる
最近、フレイル(虚弱)が話題です フレイルとは 年を取ると段々と体の力が弱くなり、外出する機会が減り、病気にならないまでも手助けや介護が必要となってきます このように心と体の働きが弱くなってきた状態をいうそうです ★市役所健康アプリによる歩数記録をつけていますが、、 ●一日平均の歩数と活動強度ごと... 続きをみる
★玉の輿猫 泉ゆたか 2022年 クセのある言い回しもなく、読みやすかったです 現代にもある内容を取り扱っています 谷中感応寺の境内に居を構える「毛玉堂」 動物好きでしっかりもののお美津と、腕は確かだが不愛想な医師・凌雲が営む、動物専門の療養所だ 毛玉堂に最近、足腰に問題を抱える犬たちが、頻繁に... 続きをみる
★運命のコイン下 ジェフリー・アーチァー 令和元年 最後の結末に、賛否両論はあると思いますが、著者の意図は、やはり当時のクリミア制圧に影響されたのかなと感じました 1968年、父を殺害されたアレクサンドルは、母エレーナ(料理人)と、ソ連を捨てる覚悟をします 運命のコイン表裏で行き先を決め、ふたつ... 続きをみる
★運命のコイン上 ジェフリー・アーチァー 令和元年 久しぶりのジェフリー・アーチァーです 登場人物が沢山出てきても、日本語訳がいいのか? こんがらなく読めるのが、特徴だと以前から感じてました 以前読んだのは、たしか めざせダウニング街10番地 百万ドルをとり返せ! ケインとアベル (上... 続きをみる