生落花生の初物、山本一力(芝浜)
★生落花生の初物
JAで買い物、生落花生が美味しかった
生落花生は、35分ゆでました 苦手な方もいますが、私は好物です
スイカ🍉、梨🍐、桃🍑、りんご🍎、果物多め
★山本一力(芝浜)
落語ファンからも、人気の高い五作品
以前、鈴本演芸場に年一で、通ったことも
お客様お見送りの、追い出し・はね太鼓が、好きです
九代目林家正蔵の若い頃、ブルックス・ブラザーズのジャケットを着ていたのを思い出しました
●芝浜
お酒ばかり飲んで、仕事に行かない亭主が、ある日を境に、きっぱりと断酒
真面目に働いて、更生していくお話
更生のきっかけは、妻がついた一つの「ウソ」
「酒はよしておこう また夢になる」がオチ
ハッピーエンドです
●井戸の茶碗
登場人物が、すべて実直な善人
明るい人情噺として人気
商いが商いにつながり、茶碗が大金に化けます
「今は、裏長屋でくすんでいますが、磨けば立派な、お嬢さまになりますよ」と、屑屋さんが、作左衛門にいいます
「磨くのは、よそう また小判がでてくるといけない」がオチ
●百年目
商家を舞台にした大ネタ
お遊びの場で、番頭が「長らくご無沙汰しています」と大旦那に言ってしまう
その件で、大旦那に「なぜ長らく会っていないような挨拶をしたのかね?」と
隠れて、遊んでいた(悪事)を観念した時の慣用句で、「ここで会ったが百年目=オチ」で使ったらしいです
●抜け雀
一文無しの絵描きが、宿代の代わりに描いた絵から、意外な展開に
後日、初老の絵師が、鳥かごを書いていったと言うと、一文無しの絵描きの顔色が変わった
「度重なる親不孝をお許しください」
「先生 どうしたんです?」
「いや、この鳥かごを書いたのは私の父で」
「そうだったんですか 親子で名人か 親不孝より、むしろ親孝行です 親に、かご書きさせた」がオチ
※鳥かごを書くと駕籠かき(当時は素行が悪い人の職業)をかけた
●中村仲蔵
江戸時代の名優
身分制度の厳しい、梨園の世界において、役者の最下級「稲荷町」から、名題(最高位)まで出世したと、いう伝説の役者
師匠は、今日の記念にと煙草入れ贈ってくれた
仲蔵の女房は、泣いて喜び
「お前さんには、すっかり煙にまかれっちまったよ」
「そりゃ違えねえや もらったのは、煙草入れだ」のオチ
お読み頂きありがとうございます
素敵な一日をお過ごし下さい(^^)
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