ラインのプライバシーポリシーの同意 読了(猫の目を借りたい)槇あおい
★ラインのプライバシーポリシー同意をしました
ラインとヤフーが統合するので、必要とのことで、同意しないと、11月から、使えないらしいです
★散歩途中、器の催しに、立ち寄り
★猫の目を借りたい
サイレントニャー
猫は人に聞こえない高い音で鳴く
霊は、サイレントニャーが聞こえると
SNSで炎上し、仕事の依頼がこなくなったイラストレーター30歳の千鶴
倒れて、入院した叔父の桔平から、飼い猫・ユキの世話(猫語りの仲介役)をしてほしいと頼まれる
ユキには、あの世とこの世を繋ぐ能力があると
死者は、ユキの身を借り、ユキが瞬きを7回する間、大切な誰かと対面することができる
猫語りが生まれたのは、江戸時代
歌川国芳の父親で、染物屋の柳屋吉右衛門が、飼い猫のフクをあまり可愛がるから、夫婦喧嘩ばかり
ある日、心臓発作で亡くなった吉右衛門は、自分の通夜に忍び込むと、女房が、夫が早死したのは、自分のせいだと、、
吉右衛門が、悔いていたところ、フクが、「目を貸して上げましょう 生者と話せるようにしましょう」
ユキは、フクの子孫 だ
「猫語り」には、お布施(一番幸せな思い出を猫に語ること)が、条件で、選択権はユキにある
現れた霊は
●突然死した老弁護士が、妻に
●殉職した消防士が、ひとり残した妹に
●毒親に育てられた男が、実の母のように接してくれた大家さんに
それぞれ話すことができ、こころ残すことなく、幸せだったと、、
千鶴も、猫語りのことを理解してもらえるようにイラストで説得したり、、
仲介役をすることにより、誰かの役にたてることが、支えになると
大事な人を失った後も、人生は続く
橋渡しが、自分を救ってくれる
その姿を母が見守ってくれ、いつか千鶴も旅立つ日がくれば、また会えるから
作者は、心の機微をすくいあげると定評があり、ぐっとくるものが、ありました~
お読み頂きありがとうございます
素敵な一日をお過ごし下さい😊
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。