goodday20221010のブログ

読書日記、たまに暮しを綴ります

読了(ユア・プレゼント)青山美智子/U-ku

★ユア・プレゼント


「お探しものは図書室まで」は、2021年本屋大賞2位に、他のブログなどでも、よく紹介されています



新進気鋭の水彩作家・U-ku(ゆーく)とのコラボ、詩のような、短い物語です



PHP研究所が発行していて、なるほど~と感じました



Your present の題名 

贈り物でもあるし、今現在を大切にという意味も込められています



見開き2ページに、水彩画と詩または短い物語が、約100ページという仕立て




(詩または物語の一部 抜粋) 


●体が、言うこときかないって、間違ってた 


私が、体の言うことを、きいていなかったんだ


(実感)



●祈りは、何かを達成するためでなく、想いを繋ぐためにあるのかもしれない



どうにもならない恐れの中に、人間に授けられたのが、祈りだ 



本当にすごい 

自分じゃない誰かのためにできるなんて



●なんでも、願い通りなんて、なかなかないけど、、


自分を、楽しい状態に持っていくことなら、少しはできるかもしれない (実感)



●嫌なことを、繰り返し思い出してしまうのは、それが、危険だと脳が感知し続けて、逃げなくてはと、警告しているだろう 


無害だと教えてあげないと終わらない(実感)



●みんなで一緒に叶えていく夢


その前に、私と私のミーティングが、必要だから


今ちょっとだけ、ひとりにして



●ふたりの自分の引っ張り合いに、ようやく決着ついたのは、「永遠」と「一瞬」が同じことだと、気づいたから



●光が、見えなくなってしまったときは、あえて暗闇に身を置いてみる 


繊細で、清らかな明るさが、際立ち、静かに答えを教えてくれるだろう



●手放したら、次の準備(実感)



●ひとつの言葉が持つ沢山の意味を

人は、好きなように、

選んで持ち帰って、

勝手に悩んだり、

舞い上がり、

哲学にふけったり、



お互い、同じ色に見えていたとは限らないことに気づいたのは、うんと後のことだ




お読み頂きありがとうございます

素敵な一日をお過ごし下さい😊