読了(あてにしない生き方)井形慶子
★あてにしない生き方
若さへの賞賛は、若者を勇気づけるために必要だと それが重要な意味を持つと気づくべき
過度の信頼や熱狂に振り回されず、現実を直視する態度が、最後まで人生を謳歌できる生き方だ
安易に何かに頼らないイギリス流のライフスタイルを参考に
もちろん、イギリス人からみた日本の素晴らしさもありますが、、
社会保障(イギリスのホームレスは住所がなくても生活保障が受けられる 日本は駄目)は参考になりました
●作者が見たイギリスとは
🍀第二次世界大戦でイタリア留学実現できなかった女性は、75歳で実現させた
その資金は、築300年たったコテージを改装、二部屋のベッドルームの一つをB&B(民宿)の現金収入が年金の他にあったから
🍀趣味が高じて、親から習ったお菓子作りや手芸はボランティアに役立つ
イギリスの趣味、編み物、ガーデニング、高齢者の手伝い、教会で歌を歌う
🍀住宅が不足しているので、住み続けた家の値が上がる
環境問題から、乱開発を認めない国や住民が、新しい建設計画に歯止めをかけている
🍀コミニティ・ケアは、障害のある人は、施設や病院から出て家を与えるべきという考え方
🍀クリスマスで見た、ひたすら歩き続ける老婦人は、幼少からの生活習慣を実践しているだけ
🍀急激な経済発展をたどりなかがらも、どこか物資社会に染まり始めた自国に懸念を抱いて、ライフスタイルにUターンを始めた
金儲けより、ボランティア、フェアトレードを重視
🍀高齢者を友人に持つ若者が普通に存在
🍀求職者は、前職の評価を証明する推薦状以外に、もう一通、友人知人大学教授などからもらうパーソナル・レファレンス(個人推薦状)が必要
履歴書には年齢含めた個人情報を記載せず、推薦状を重要ととらえるのは合理的
🍀イギリス人のアンケートで、多くは若い頃より年をとってからの方が楽しいと
🍀英国病がピークの頃、失業したイギリス人はフラットを借りても家賃が支給されないため、キッチン付きB&B(民宿)に家族と住むと国が全額支払う制度があった
🍀成功するビジネス書よりハリー・ポッターや前首相の回顧録の本が売れる 仕事よりファンタジーや政治が重要
🍀人生への投資は、不動産でも株でもなく、パートナーと語り合うための食事(今は違うかも)
🍀好きな人たちに囲まれて暮らすため、ロンドンなど都会を離れて、手軽なハウスを購入
その後周りに知人友人達がそれぞれのハウスを購入して暮らす 若者は少ないが、、
個人主義(人と距離作り、クール)だが、日常生活に他人とかかわることに慣れていると
🍀オックスフォード大学生は、ダイアナやチャールズには関心はないが、クイーンマザー(エリザベス女王の母)には興味がある
🍀クリスマス時期、飢餓救済の特別番組があるが、家族で見ながら、全員が寄付の申し出をする
日本は、年をとったら、周りに面倒をかけず、感謝しながら、ジタバタせずに最後の日を迎える?
いろいろな人に助けてもらい、一人暮らしをしている方も沢山 何でも自分次第ですね~
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お読み頂きありがとうございます😊
素敵な一日をお過ごし下さい(^^)
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