★日本のイキ 大河テレビ・光る君への脚本家・大石静のエッセイ 🍀ウィークデーすいている映画館に出かけ、そこへ劇場スタッフの青年がわざわざやってきて「前の回が間もなく終わるので、お並びください」「決まりですから」と 決まりだからということに、何の疑問も持たない彼の思考に恐ろしいものを感じる 決... 続きをみる
2024年3月のブログ記事
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★紅霞後宮物語 シリーズ14巻もの 千年も名を残す皇后・小玉の一年目の物語 女性ながら、最強の軍人として名を馳せていた小玉 30歳を過ぎても独身だった彼女は、皇后に選ばれ、女の嫉妬と欲望渦巻く後宮「紅霞宮」に入り国を守る 小玉は、後宮の嫌がらせはものともせず、元軍人だけあって荒事も強く、ヒーロー... 続きをみる
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★ヴァン・ショーをあなたに ヴァン・ショー、日本でホットワインのこと ホットワインは和製英語 ドイツでは、グリューワイン イギリスでは、マルドワイン スウェーデンやデンマーク、ノルウェーなどの北欧では、グロッグ 下町のフレンチレストラン、ビストロ・パ・マル 気取らず、フランス料理が、好きな... 続きをみる
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★蝕罪 蝕罪(罪をおかす) 贖罪(罪をあがなう) 警察ミステリー小説 警視庁渋谷中央署・失踪人課に異動してきた高城賢吾警部が、主人公 高城は、二日酔いでよれよれの45歳だ 失踪課の既存メンバーも個性的 高城は、失踪者の人間関係を洗い出しながら、独自の勘と経験で追求していきます さて、物語は 🍀高... 続きをみる
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★警視庁刑事の事件簿 作者は、元警視庁捜査一課長 残ったところ 🍀刑事人生 1953年刑事に憧れ、刑事課に配属 ある日、乳飲み子を背に二人の幼子の手を引いてあらわれた女性から、先日のお礼と「五つのハイライト」を差し出された 感謝の気持ちにわざわざ一時間以上かけて訪ねてくれたという事実に感動 五... 続きをみる
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★宮廷司書 魔法に関するファンタジー スネイエルス王国にある魔法図書館の司書セレル(メガネ少年)が、主人公 セレルは天才魔法士、第三王女フィオナは幼なじみでで相思相愛だ 展開的にも漫画やアニメ風 魔法図書館は、地上20階建てという国内一の大きさ、水中図書館風だ 魔法は※魔導書と※※魔法書からなり ... 続きをみる
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★折れない自信をつくるシンプルな習慣 作者自身も悩んでいたが、シンプルな習慣が役にたったそうです 本当の悩みに気づく=ダメな自分に気づく それが怖いので、別の悩みで、本当の悩みをごまかし逃げて頑張っている この頑張りでは折れない自信は育たないと 残ったところ 🍀否定の前提か肯定の前提か、どちら... 続きをみる
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★人間の覚悟 人はいかに生きるか、西洋東洋で思想家や哲学者が問いつづけてきたが、生き方に上下はない 親鸞の悪人善人もいるけど、とりあえず生きていることで、目的の大半は果たしていると バブル前は、躁の時代 バブル後は、鬱の時代 作者は、北朝鮮平壌からの引揚げ者 日本は勝つと言われ、敗戦後は、現地にと... 続きをみる
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★雇われ師範・豊之助 借金道場 シリーズ1 北町奉行・永田備前守正直の三男・豊之助が主人公 永田家は旗本、長男が跡継ぎ、二男三男は、婿入などで家をでなくてはならない 豊之助は、婿入りの話を断わり、剣客として生きる決心 そして師の中西忠兵衛の命に従い、借金をつくって夜逃げした道場の師範に さて... 続きをみる
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★花宴ハナウタゲ 藤の花と燕のきれいな表紙 花宴は、季節の花、特に桜の花を鑑賞しながら催す酒宴のことらしいです 源氏物語、光源氏と朧月夜との恋愛にも出てきます 燕つばめは、夏鳥といわれています 作者は、児童書、現代小説、時代小説と幅広いです 以前、BSブックレビューで故児玉清さんは、作者の「弥勒... 続きをみる
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★高砂や 樽屋三四郎 言上帳 作者は、テレビ・暴れん坊将軍の脚本家 若き江戸町年寄の物語 シリーズ完結編 江戸町年寄は、全国の町人代表であり、将軍に謁見することもできたそう 江戸町奉行の配下で、町政を担う護民官的存在 現代のように代議士制度がない時代、庶民の意見を「言上帳」にして町奉行に届け将軍... 続きをみる
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★生きる悪知恵 正しくないけど役立つ60のヒント 図書館改装でお休み、ブックオフの本 さて、西原(サイバラ)さん、高須先生(高須クリニック)と、大相撲中継でみかけます Q→A で残ったところ 😁印が面白い 🍀ブラック企業に悩む→ DV男との離婚と一緒 さっさと見切りつけましょう 🍀自分は失... 続きをみる
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★深夜特急6 シリーズ最終巻 旅の最終地点付近 イタリア、フランス、スペイン、ポルトガル、イギリス バス旅の話 作者の若い頃、25歳くらいです 出会いには、善意に満ちたものもあれば、一歩間違えれば死に結びつくものもありそう また、日本人だからこそ、侮られたり、親切されたり それにしても物価が安... 続きをみる
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★妖怪の子預かります10 妖怪の子預かります シリーズ完結編 大人と子供の妖怪達が沢山 涙あり笑いあり 人間ぽく魅力的でした 主人公の千弥は昔妖怪、今は、按摩の青年となり、養子の弥助を可愛がっていた 弥助は、人間だけど、妖怪の子を預かり、いろいろな事件に巻き込まれる ある日、千弥は、弥助を守... 続きをみる
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★ブルーヘブンを君に アンフェア(検挙率No.1の美人刑事ドラマ)で有名な作者 今回は、ブルーヘブン 青色のバラの生みの親として知られる園芸家が、モチーフ ブルーヘブンの花言葉は、「奇跡」や「夢かなう」といった贈り物にピッタリの素敵な名前です その他、「可能性」といった花言葉も持っており、大切な... 続きをみる
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★ぶたぶた図書館 ファンタジー サッカーボールくらいの大きさのぬいぐるみのぶたぶたさん もこもこして包み込んでくれるようなぶたぶたさんのキャラクターに皆んなが癒される物語 🍀ひとつ目は 本好きの中学生・雪音と市立図書館の司書・寿美子は、「ぬいぐるみおとまり会」を計画 子供たちのぬいぐるみを預か... 続きをみる