★今日のJA 原木なめこの季節 写真左、400円 うまみが、、美味しいです ★チーズ屋のマージュのとろける推理 図書館で、「食欲の秋」の企画展開催 なぜ食欲の秋か ●気温が低くなると、人間の体は体温を保つため、「基礎代謝」がアップするから、多くのエネルギーが必要 ●冬に向けて栄養を蓄えるため(熊)... 続きをみる
読書のブログ記事
読書(ムラゴンブログ全体)-
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ちいかわ市場 読了(ようこそヒュナム洞書店へ)ファン・ボルム
★散歩途中、書店立ち寄り ちいかわが、、 ちいかわ市場、あらゆるものに ★ようこそヒュナム洞書店へ 本好きな人、本屋が好きな人、本屋を運営している人に楽しんでもらえる作品 作者は、大学でコンピュータ工学専攻、電機メーカーでソフトウェアの開発者 背景は、燃え尽き症候群、不安定な非正規雇用、劣悪な労働... 続きをみる
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心地よい風 読了(この世界から出ていくけれど)キム・チョヨプ
★今日の散歩 心地よい風、いつもこんな感じだといいのに 道ばたに、淡い色のコスモス ★この世界からは出ていくけれど 「わたしたちが光の速さで進めないなら」に次ぐ日本での第二短編集 1993年生、女性作家 工学部出身、翻訳の関係で、身体に馴染むまで、少しかかりました 宇宙、環境汚染、感染病、クローン... 続きをみる
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変わり大福 読了(タイムマシンに乗れないぼくたち)寺地はるな
★クリームソーダ大福 スーパーに行ったら、変わり大福の催事が 20種類くらいありました ★タイムマシンに乗れないぼくたち 若い世代が、人知れず抱えている 居心地の悪さや、寂しさ それに寄り添い、心が軽くなる瞬間を描く ●「コードネームは保留」 楽器店で働く優香は、自分を「殺し屋」設定にすることで、... 続きをみる
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★散歩途中、秋祭り山車をパチリ 週末は、晴☀予報 屋台も出て、にぎやかになりそう ★彼女が天使でなくなる日 人口三百人ほどの星母島 希みがかなうという「母子岩」がある そこで「モライゴ」として育てられた千尋は、一年前に戻ってきて、託児所を併設した民宿を営んでいる 育ての親の政子さんが、かっこ... 続きをみる
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★89歳 誕生日祝🌸 義妹から ありがとう ★今日の散歩👟 ★やわらかい砂のうえ📕 若い女性から人気の作者 美しくなるということは、他の誰かのようになるのでなく、自分が自分のまま、世界と向き合う力を得ることだと 誰かに、自分の価値を、委ねるなんて馬鹿らしいと分かっていながらも、どうすれば、自... 続きをみる
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モンブランとJA 読了(おいしいごはんが食べられますように)高瀬隼子
★今日のモンブラン(甘め) ★今日のJA 芋🍠栗🌰かぼちゃ🎃リンゴ🍎梨🍐メイン ★おいしいごはんが食べられますように(芥川賞受賞) タイトルから、ほっこりする小説かと思ったら、違いました〜 職場の人間関係のお話で、一人称の主が、章ごとに変わります そつがなく、密かに食が苦手な二谷(男性)... 続きをみる
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★奏でるオブジェ(題名) 散歩途中、立ち寄り ★帆立の詫び状 東大出、弁護士、プロ麻雀士、小説家 「元彼の遺言状」で、このミス大賞、ドラマ化、他の作品も話題に そしてアメリカへ逃亡 商業作家(出版社からこんなものを書いてとリクエストを受ける)というものに、悩んでいると ●アメリカのワクチン接種 合... 続きをみる
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★スケート場の空気感 散歩の途中、立ち寄り 節電中で、光が少ないが、清々しい テンポのある音楽に、気分も上がります ★読書の森で寝転んで 読書好きなら、惹かれるタイトルです 50歳を過ぎてからの作家デビュー 2017年に66歳で逝去 葉室麟の麟は、勝麟太郎から取ったと 人生という戦場に出るには... 続きをみる
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★チーズケーキの季節 美味しいもの物産展には、興味がない母 でもチーズケーキは好物(甘さ控えめ) コースターは、道の駅で購入 ネコの焼印が、4箇所 ★後宮の検屍女官2 現在、シリーズ6まで ●中国の後宮は、天子が家庭生活を営む場所、皇后や妃嬪が暮らす場所 ●東宮は、皇太子の居所 ●中宮は、皇后・皇... 続きをみる
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★いも🍠栗🌰好き ブロガーさんの、栗🌰情報が、楽しいです 茹で栗が、一番の好物ですが 今日は、栗きんとんもどき・芋ようかん ★らんたん 柚木麻子 恵泉女学園の創設者、河井道を描いたフィクション 作者も卒業生 津田梅子の教え子で、女性のより良い未来を、目指していこうとする思いが、あふれています... 続きをみる
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★地元トマトジャム(右) ミニトマト・てんさい糖・クエン酸で作っています お店のオススメは 料理(砂糖の代わりに) リコッタチーズ(左)にかける ドライフルーツ(イチジク)も一緒に ★糸車 作者は、江戸の下町を、舞台にした作品がある中、生まれ育った函館の歴史にも、関心を寄せています 今回は、そ... 続きをみる
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★からくり木工細工 散歩の途中、立ち寄り見学 りす・ねずみ達が、楽器を持っていて 下のレバーを回すと、動物達が動きます ★バニラな毎日 閉店した洋菓子店の店主、白井さんは、常連客のマダムの佐渡谷さんと 悩んでいる人に、お菓子作りを教える「お菓子でリハビリ教室」を始めることに 生徒は一人だけ 参加条... 続きをみる
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★ざくろのお香 最近は、ハーフサイズのお香を購入してます 今回は、ざくろ(さわやかさと甘さ) 秋を感じます ★BUTTER 梶山美奈子(カジマナ)は、世間を騒がせている連続不審死事件の被告人 拘置所で、記者の里佳は、何度か面会するうちに、影響を受けて、、 バター好きのカジマナは、里佳の気持ちを熱... 続きをみる
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★まるいものが人気 朝ドラらんまんに、出ていた松坂慶子さん、ちいかわファンと、、 丸善4階「コウペンちゃん」水彩画展を、のぞきました テーマは「二十四節気」 四季折々を過ごすコウペンちゃんたち ゆるキラって、まるいから人気なんですね〜 ★一日10分の幸せ 全世界で、聴かれている、NHKのWORLD... 続きをみる
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★虎屋あんペースト 好物のこしあん バタートーストにつけて、、美味しいなぁ ★3時のアッコちゃん 「ランチのアッコちゃん」続編 働く女性のお話 四編 人間、余裕がなくなると、環境が変だということに気づけなくなる それを、アッコさんが、気づかせてくれます 1. 3時のアッコちゃん 三智子は、契約社... 続きをみる
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★フーテンのマハ この世界は、旅するに値する 好きなところに行って、好きなことをすればいい おれは、お前に何もしてやれないけれど、自由にすればいいんだ マハさんのお父さんは、美術全集のセールスマンで全国をまわっていたと 読書・映画好きで、勝手気まま・自由奔放だけど、帰ってくれば、お土産話しをして... 続きをみる
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★プルーンのきび砂糖煮 追熟しないので、、残念 紫色🟣から、鮮やかな赤色🔴に、甘さ控えめ ★和風ゼリー そろそろ、温かい飲み物が、飲みたくなり、 抹茶入り青汁(ホット)と一緒に ★岩井俊二(キリエのうた) 作者は、映画監督・小説家・作曲家 東日本大震災の、復興支援ソング「花は咲く」の作詞... 続きをみる
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★生落花生の初物 JAで買い物、生落花生が美味しかった 生落花生は、35分ゆでました 苦手な方もいますが、私は好物です スイカ🍉、梨🍐、桃🍑、りんご🍎、果物多め ★山本一力(芝浜) 落語ファンからも、人気の高い五作品 以前、鈴本演芸場に年一で、通ったことも お客様お見送りの、追い出し・はね... 続きをみる
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★終点のあの子 著書の観察眼が、鋭い作品 ひとつは、 恵まれている子の劣等感 そうでない子の嫉妬心 もうひとつは 女性同士の関係性を、明るい側面で 両面が、好ましく書かれています 作者自身も、中高一貫の女子高に通っていたから、納得です 四編とも、少女たちが、何かしら痛い想いをする 自分も、何者かに... 続きをみる
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★思い出すこと ラヒリは、ロンドン生まれ、両親ともベンガル人 2歳で渡米 O・ヘンリー賞やピュリツァー賞などなど受賞 その後、家族とともに、ローマに移住、イタリア語で、創作開始 この作品も、イタリア語で、2021年に発表され、ラヒリは、一人三役を演じています ●一人目、ネリーナ ローマのアパートで... 続きをみる
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★一泊なのにこの荷物 夫婦共著で、京都暮らしのエッセイです 「書く」の共通点を持ちながら、本上さんは、俳優 澤田さんは、編集者(マガジンハウス・暮らしの手帖) 年齢・性格・趣味も違う夫婦と子供達の、地味な・ばたばた・わちゃわちゃ・もっさりな、2020〜2022年の3年間の様子です ( 本上さ... 続きをみる
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★駅の名は夜明 軌道春秋Ⅱ 作者は、大学卒業後、塾講師として働きながら、司法試験を、受けては落ちるを、繰り返していたそうです 幸せを、心から望めども、人生はそう容易くない 誰しも、老いや病から逃れられず、そんな時、側に と感じられる本を書きたかったそうです 作者の作品は、時代小説が有名ですが、... 続きをみる
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★魔利のひとりごと 昭和39年1〜12月に連載されたエッセイが、2011年文庫本に 茉梨でなく、魔利なんですね 軍医・文豪であった森鴎外の長女 少女時代に、極上のものに囲まれて育った作者 大人になって二度の離婚後、苦労(貧乏)も多かったのでしょう でも子供時代の価値感・好みは、大人になっても変わら... 続きをみる
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★大阪で生まれた女 シリーズ3冊目 タイトル通り、BOROの18番まである「大阪で生まれた女」 「大阪の街よう捨てん」「大阪で生まれた女やさかい 東京へはようついていかん」が印象的です 舞台は、大阪の住吉大社近く、たこ焼き屋を、ひとり営む十喜子 亭主の進は、4年前に病死 永らく失踪していた、息子... 続きをみる
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★山のごはん 作者は、椎名誠の挿絵(独特ですね〜)を描いていて有名です ほのぼの・ユーモアを交え、山のごはんと、山の様子が、、 十代の終わりから、ほそぼそと続けた趣味、山を歩いていると、放浪しているような、自由な気持ちになれる 山登りは、心のささえであり、体の一部だ 山で食べたものは、どれも美味... 続きをみる
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★森沢カフェ 吉永小百合主演「ふしぎな岬の物語」などの、原作も手掛けています 気楽に読める、3ページのショートエッセイ、沢山 家の中で、ゴロゴロしながら、読むにはぴったり 全て前向きで、雑誌掲載時は、「小さな幸せ探検隊」のタイトルだったそうですが、、、 人生は、修行でもなければ、我慢比べでもない... 続きをみる
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★そして生活はつづく 2013年 ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の大ヒットで大ブレイク 俳優・音楽家・文筆家 誰だって、家に帰れば、地道な日常が 生活が苦手な星野さんの「そして生活がつづく」とは 巻末に俳優・きたろうと、 文庫版特別対談 く・そして生活はつづくのオチが、、 ●全ての人に、平... 続きをみる
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★軌道春秋 ふるさと銀河線 2013年 作者は、本を読む楽しさを伝えたいと、一般財団髙田郁文化財団の公式サイトを、開設しています 「みをつくし料理帖」「出世花」「あきない世傳 金と銀」が人気 列車と、その町の景色を折り込みながら、各々の生き方を書いた、短編集です 作中 唐の時代に、詠まれた「勧酒... 続きをみる
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★植物忌 SFファンタジー短編11編 「忌」を使っていることからも 現代社会を、皮肉りながら 植物と人間の関係を、書いています 読んでいると、植物側へと吸い寄せられるような 作品は、「人間」と「植物」の二択を迫られ、植物であることを選ぶ人間が、たびたび登場します 植物との対話シーンも面白い ... 続きをみる
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★屋根裏のチェリー ガケの上の古いアパートの屋根裏にひっそり暮らすサユリ 友達の小さなチェリー は、サユリの頭の中にしか存在しない 心の支えだった楽団が解散となり、過去と現在を行き来するうちに、、 出会いや別れを乗り越えて、サユリは、新しいオーケストラの仲間たちと、前に進みます 何かを変えるの... 続きをみる
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★喜劇 愛妻物語 監督・脚本家 映画「100円の恋」の安藤さくらは、日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞受賞 売れない脚本家の豪太は、妻チカ、5歳の娘のアヤと、三人暮し 結婚して10年になる夫婦だが、夫の年収はたった50万円で、家計は、もっぱら妻のパートに支えられていた ダメ人間を描く際に、甘やかし... 続きをみる
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★ありがとう、さようなら 作者は、37歳で退職するまで、中学校教師、その時のエッセイです ルールが細かく、手続きや残業時間も沢山ある学校 タフでないと務まらない中、つらいこともあったと思いますが、、、 飾らない、おもねらない(そう思ってほしいがない) 水を飲んでいるみたいな自然な感じでした... 続きをみる
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★さんず 降田 天は、小説家・推理作家 萩野 瑛と鮎川 颯が、小説を書くために用いている筆名のひとつです 萩野さんがプロット・キャラクター設定、鮎川さんが執筆を担当 違う作品で、このミステリーがすごい大賞受賞しています 涼しくなるミステリーでした 「さんず」という会社 彼らは三途の川の渡し守り 冒... 続きをみる
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★インシデント TVドラマにもなった「アンフェア」の作者、小説家・脚本家・演出家 ※医療コーディネーター中原は、懸命に患者と向き合うが、経済的に厳しい (※2003年新しい民間資格、病院や治療方法の選択に関する意思決定支援する) 医療事故(インシデント)の疑い、買収に伴うスパイ行動、などなど盛... 続きをみる
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★翼をください下巻 下巻は、世界一周を目指す飛行機、ニッポン号、暁星新聞社で、乗組員の発表(7人)から始まります 実際、東京日日新聞(毎日新聞系列)航空部には、1939年に世界一周を果たした、ニッポン号乗組員の写真が掲載されていました 物語では、名字だけ同じ登場人物が何人か、どこからどこまで?... 続きをみる
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★翼を下さい 上巻 マハさんに珍しく、芸術系ではなく、飛行機と戦争(アメリカと日本)にまつわる物語 第2次世界大戦前、アメリカ、女性パイロットのエイミーが登場 実在したアメリア・イアハートがモデル 一方で、日本からも世界一周飛行にチャレンジするところで、上巻終了です ( アメリカ編 ) 天才ビジ... 続きをみる
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★残されたつぶやき 作者は、会社員を経て作家に 2001年「プラナリア」で直木賞受賞 2003年にうつ病で入院、2006年に寛解・復帰 2020年9月には7年ぶりの長篇小説「自転しながら公転する」刊行 2020年12月、NHK朝イチに生出演で、作者の人柄に触れ、「自転公転」を読んだ記憶がありま... 続きをみる
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★ユア・プレゼント 「お探しものは図書室まで」は、2021年本屋大賞2位に、他のブログなどでも、よく紹介されています 新進気鋭の水彩作家・U-ku(ゆーく)とのコラボ、詩のような、短い物語です PHP研究所が発行していて、なるほど~と感じました Your present の題名 贈り物でもあるし... 続きをみる
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★52ヘルツのクジラたち 2021年本屋大賞受賞作品 読後感、良かったです 通常、クジラは10〜30ヘルツで群れ、連絡を取り合っている 52ヘルツだと、仲間たちに気づかれない 届かない声を、例えにした物語 作者は、小学生の高学年から中学生の頃にいじめにあい、学校に行くのが辛くて、本の世界に逃げてい... 続きをみる
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★あるがままに自閉症です 作家・詩人・絵本作家 1992年生まれ 会話はできないが、パソコンと文字盤でコミニケーションが可能 13歳の時書いた「自閉症の僕が跳びはねる理由」は、30ヵ国以上で翻訳され、世界的ベストセラーになっています 本作は、18歳のときのブログに、加筆修正したものです 作者のお... 続きをみる
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★旅の闇にとける 1996年「凍える牙」で直木賞受賞 サスペンスのようなタイトルですが、旅行エッセイです 淡々としながら、癖のある(感性?繊細?)書き方だなと でもだんだん慣れていきました 実際に、旅しているような臨場感もあり、かなり海外旅行慣れしてるなと 普通の旅はひとつもありません その場所... 続きをみる
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★知的な老い方 1983年刊行「情報の整理学」が212万部 2020年7月96歳で亡くなりました どんな生活をされたのか、目に浮かぶような、93歳の一冊 作者は若い時に、病弱、喘息の持病もあり、憂鬱な日々を送っていたと それが病弱に馴れたのか、弱いなりに、人並みに動きまわれるようになったそうで... 続きをみる
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★九月と七月の姉妹 英国の作家デイジー・ジョンソン ニューヨーク・タイムズ紙の「2020年の百冊」にも選出されています 十ヶ月違いで生まれた姉妹、セプテンバーとジュライ 我の強い姉は、妹を支配し、内気な妹は、それを受け入れ、二人は他者を必要としないほど、強く結びついています 癒やしではないけ... 続きをみる
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★ポーランドの人 J・M・クッツェーは、南アフリカ出身の小説家、エッセイスト、言語学者、翻訳家 2003年のノーベル文学賞の受賞者 オーストラリアの市民権を取得 少数の白人が、有色人種を「合法的」に支配、搾取するアパルトヘイト体制下の南アフリカに育ちます 作者は、アパルトヘイト体制から最大の恩恵を... 続きをみる
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★スモールワールズ 6つの短編、どれも劇的な展開や、予想外のオチがあります 2022年本屋大賞ノミネート作品 癒し系の作品でも、読者にエールを送る作品でもありませんが、読んでいくうちにのめり込みます うるうると泣かせ、スパッと小気味よく裏切り、「こんなこともあるのですよ、人生は」と 上手い文... 続きをみる
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★冴子の母娘草 作者は、2018年に亡くなっていますが、最近でも復刊が出るほど人気です 母と娘、娘が女流作家という母の場合の物語 一すじ縄でいかない猛母、サバサバしてくすっと笑える文章でした しかし、猛母と反対のしおらしい母も、粘着力強いですよね~ どちらの母も、娘にとっては人生でまずぶち当たる敵... 続きをみる
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★ふがいないきょうだいに困ってる 「親の介護をしないとダメですか?」の作品もありますが、、 この作品、著者(妹)も「長女なんだから」と姉に役割を押し付けていた と そして、もうやめよう 姉の生きざまに、勝手に期待して、絶望するのは の思いが 家族の「距離を置きたい」「縁を切りたい」の悩みを、13の... 続きをみる
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★夜の木の下で 作者は、脚本家小説家 児童文学「夏の庭 The Friends」が世界の十数カ国で翻訳されました (概要) ぼくたち三人は、「もうじき死ぬんじゃないか」と噂されている、ひとり暮らしのおじいさんを見張りはじめた だけど、見られていることに気づいたおじいさんは、だんだん元気になって、家... 続きをみる
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★時々、慈父になる。 還暦を迎えた作家が、過去の自分を語る自伝的小説 三十歳で父親となり、好不調の波はあれど、子の誕生以降は、妻とともにいつもその成長を案じてきた 何も持っていない子供は、どうすれば自信やプライドを獲得できるか? 高校時分からアメリカ留学させた息子のいない寂しさを書いたり 子の幸... 続きをみる
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★なごり雪 なごり雪に願い事をすれば叶う と トップモデルの海斗に密着取材するため、スイスを訪れたファッションライターの小野寺古都 2人は惹かれあうが、海斗が交通事故で半身不随となってしまった 幻肢痛・自律神経の調節も機能しない・寝返り出来ず皮膚の炎症・合併症の尿路感染 普通にできたことが、できな... 続きをみる
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★夜の署長3 潜熱 シリーズ三作目、人気警察小説のようです 主人公の下妻は、元捜査一課の刑事、現在は、新宿署伝説の刑事 下妻は、題名の割に描写は少なく、要所要所で、捜査を方向付けています なので、人物より事件の方が面白く、捜査内容や人間関係等の描写が面白いです それにしても、新宿は、凄い街 物語は... 続きをみる
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★モンスターと食卓を 医大に法医学者として務める杉石有(すぎいし なお)には、消えない心の傷が 死に関するトラウマに、人との係わりを避け心を閉ざしていた有 有は、死者に仕える今の仕事で、少しでも罪を償えたら そう思って生きています と ある日、物騒な事件の遺体が運び込まれ、その担当刑事は、有の過去... 続きをみる
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★図書館の神様 一見希薄に見えても、根の部分が繋がって、ベタベタしないが、情を知っている清さん 彼女の傷ついた心が、徐々に回復していく再生の物語です 読後感は良かった〜 18歳までの私(清)は、名前通り、清く正しい人間だった その代わり、いつも私は、体調に不安を抱き、持て余していた 健全な魂は、... 続きをみる
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★オレンジ・ランプ 貫地谷しほりさんと和田正人さんの夫婦役で映画になりました 実話を元にされた、認知症のお話 マスコミ報道もあり 認知症 = 徘徊したらどうしようとか、突然帰れなくなったらどうしようとか、他の人に迷惑をかけたらどうしようとか ありますが、、 工夫次第で最小限に防げると 夫婦(晃一と... 続きをみる
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★ロボット・イン・ザ・ホスピタル シリーズ5作目 1作目ロボット・イン・ザ・ガーデンは、二宮和也主演で映画化、劇団四季でも舞台化されています ロボットが、日常生活に馴染んだ時代 子どものようなタング(ロボット)とベン夫妻、実子のボニーを中心にして話が進んでいきます 問題もいろいろ起こりますが、こ... 続きをみる