★よろず相談屋繁盛記 そりゃないよ よろず相談屋繁盛記シリーズ3 浅草の老舗料理屋「宮戸屋」の長男だった信吾(20歳)が、跡取りを弟の正吾にゆずり、「よろず相談屋」「将棋会所の駒形」をはじめる 3歳の時、大病にかかった信吾は、回復後、動物の言葉が理解できるようになった 名付け親の巌哲和尚に、9... 続きをみる
ブックオフの本のブログ記事
ブックオフの本(ムラゴンブログ全体)-
-
★体を壊す10大食品添加物 2013年の作品 添加物の症状は個人差があり、天然添加物でもアレルギーあると 因果関係は分かりづらいが、免疫力を低下させる可能性あり じんましん、灼熱感、しびれ感、動悸、めまい、だるさ、胃部不快、下腹鈍痛、胃腸症 など 違和感を感じたら食べないですね まとめ 🍀10... 続きをみる
-
★あてにしない生き方 若さへの賞賛は、若者を勇気づけるために必要だと それが重要な意味を持つと気づくべき 過度の信頼や熱狂に振り回されず、現実を直視する態度が、最後まで人生を謳歌できる生き方だ 安易に何かに頼らないイギリス流のライフスタイルを参考に もちろん、イギリス人からみた日本の素晴らしさもあ... 続きをみる
-
読了(正しい恨みの晴らし方 科学で読み解く)中野信子+澤田匡人
★正しい恨みの晴らし方 科学で読み解く タイトルは物騒ですが、自分次第ということ、、 心理学では行動を 脳科学では神経を 心の指標としてもらえ、恨みや妬みの正体を知り、ネガティブ感情にも何か意味がある 🍀中野さんは、恨みも妬みも嫉妬も、ネガティブ感情を思う存分に燃やして暴れるのも自由 上手にコン... 続きをみる
-
★もしも利休があなたを招いたら 表・裏・武者小路の三千家の礎となった利休さん 作者は武者小路千家の十五代目 お茶は、人間関係やコミニケーションについて、日常に応用できると 雑誌やテレビでよく見た天遊卓は 現代生活で、茶の場を作ることができる設え イサム・ノグチの家具を手掛けた香川の桜製作所に依頼 ... 続きをみる
-
★出世する武士、しない武士 江戸の出世をめぐる物語 沢山の人間模様がある中、伊藤博文をわらしべ長者、強運と世渡り上手と評しています 🍀伊藤博文 松陰に才能をみいだされていた 小五郎らと尊皇攘夷運動の先兵 幕末、下級武士から出世した人は現状維持を考える必要なく、ゼロベースで新しい発想できた 博文... 続きをみる
-
★異世界居酒屋のぶ 三杯目 グルメファンタジーシリーズ 17まであります 漫画的ですが、料理を楽しみながら、人間の基本的なことを題材にしてます ♣流れ♣ 料亭「ゆきつな」の娘と元板前は、裏口を通じて現代と王国アイテーリアを行き来している 二人はアイテーリアで居酒屋を営み、周りとつながっている 看板... 続きをみる
-
★禅的生活 しょせん、自分は、この身と心で生きてゆくしかない ものの見方について、僧侶である作者が、禅語をもとに「今」「ここ」を充実させようと書いた一冊 残ったところ 🍀行きすぎた表現=志は、危険だ 金子みすゞは「私がさびしいときに、仏様はさびしいの」と言われたら、「それは違います」と 宮沢賢... 続きをみる
-
★選ぶ力 情報の渦の中で専門家の全く正反対の意見に直面、世の中には正解のないことがあふれている 我々は、小さなことから大きなことまで、選択の日々 不安や悔いなく日々を過ごすために東洋思想をヒントしたエッセイ 🍀石飛幸三医師 患者の多くが高齢者になり、主たる治療は動脈硬化との戦い しかし、動脈硬... 続きをみる
-
★脳と気持ちの整理術 外来の患者さんの傾向が変化し、ボケ症状や健忘症は減り 思考が混乱しやすい人、気持ちの整理ができない人が増えている 仕事や勉強ができ、向上心も高い人ほど悪い流れにはまりやすいと 情報量が多いことが原因だが、、 🍀脳は、基本的に複数のことに集中できないし、忘れるようにできてい... 続きをみる
-
-
★人間の基本 表題とイメージが異なりますが、根幹にかかわる話なので古さは感じません 戦争体験、海外邦人宣教者活動援助後援会、日本財団の活動のエピソードが盛り沢山 以下残ったところ 🍀アフリカでは、マラリアに罹らないように食べて寝る 食べ過ぎはそれだけ菌が多く体に入るので、アフリカでは少食 胃... 続きをみる
-
★狐祝言 北の御番所 反骨日録シリーズ4 作者は20年間サラリーマン生活、だから現代にもつながる時代小説が書けるのかも 主人公・裄沢の洞察力と対応策が新鮮 1800年ごろの江戸時代後期、江戸北町奉行所同心・裄沢は「やさぐれ」と陰口され 剣の腕が達つでもない、仕事も淡々とこなす地味な主人公 だが上... 続きをみる
-
★面白くて眠れなくなる人体 人体の雑学 タイトルの眠れなくなるほどではないのですが、、 残ったところ 🍀表紙の瓶の一番上のキャンディ 右は青色、左は灰色 赤色と補色関係にある青色があると、脳が錯覚を起こす 🍀ラテン語でカエサルは帝王切開、帝王のカエサルと間違えて翻訳 ギリシャ神話からモルヒネ... 続きをみる
-
★さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 ゲーテは、「会計」は最高の芸術と称した人類の叡智と 最近、家計管理の話題がよく出てきます 作者は、実社会でも役立つ会計学を紹介したいと 主な内容 🍀さおだけ屋(商店街の金物屋)の仕組みは、仕入れ費用が、ほとんどゼロの副業だ 利益を出... 続きをみる
-
★ひかりの魔女 ひかりは、大学浪人生の真崎光一のおばあちゃん おばあちゃん(85歳)は、同居していた長男が亡くなった為、真崎家に 離れて暮らしていた祖母と同居、ウチはこれからどうなるのか? 孫の光一が語り手 光一(いい子)は、リストラされそうな父(ばあちゃんの次男)、パートの弁当屋を辞めさせられそ... 続きをみる
-
★国家と教養 ベストセラー「国家と品格」の作者 教養とは、世の中にあふれるいくつもの正しい「論理」の中から、最適なものを選び出す「直感力」 そして「大局観」を与えてくれる力であり、バランス感覚だ そのバランス感覚によるアウトプットのひとつが、ユーモアだと 以前、アメリカ帰りのエコノミストらが、終... 続きをみる
-
★大江戸科学捜査・八丁堀のおゆう 千両富くじ根津の夢 シリーズ10巻のうち、3巻 このミス大賞受賞 江戸ではおゆう、現代では優佳の名前で、二重生活 おゆうの祖母も江戸と現代を行き来していた おゆうは、八丁堀の同心、鵜飼伝次郎から十手をもらい、江戸の事件の解決にあたる おゆうは、伝三郎の事を完全に... 続きをみる
-
★「感情の整理」が 上手い人・下手な人 不機嫌な人は、腹が立つことがあってもその場では何も言いません 楽しいことがあっても、周囲の雰囲気を見て自分を抑える その場で感情を素直に表さないから心にドロドロため込むと 以下残ったところを抜粋 🍀「顔に出やすい人」は、感情を隠さないに思われがちだが、実... 続きをみる
-
★好運の条件 昭和7年生まれの五木寛之さんのエッセイ 人生の大半は、「努力」より「運」ではないかと年をとるにつれて考えるようになったそうです さらに「要は自分の体と向き合うことだ これはまずいな、と感じたときは、さっさと撤退する」 撤退のタイミングが、命運を左右する 🍀怠けることが好きな人と、... 続きをみる
-
★老人の取扱説明書 取扱説明書、失礼と思ったのですが、決してそうでなく 作者は眼科医、白内障などの治療などで、たくさんの老人と接しています その中で、老人のある行動が、どうしてそうなるのかを説明 周りの人がしがちな勘違い、周りの人がすべき正しい行動をまとめています さらに、自分もこうならないために... 続きをみる
-
-
★日本のイキ 大河テレビ・光る君への脚本家・大石静のエッセイ 🍀ウィークデーすいている映画館に出かけ、そこへ劇場スタッフの青年がわざわざやってきて「前の回が間もなく終わるので、お並びください」「決まりですから」と 決まりだからということに、何の疑問も持たない彼の思考に恐ろしいものを感じる 決... 続きをみる
-
★紅霞後宮物語 シリーズ14巻もの 千年も名を残す皇后・小玉の一年目の物語 女性ながら、最強の軍人として名を馳せていた小玉 30歳を過ぎても独身だった彼女は、皇后に選ばれ、女の嫉妬と欲望渦巻く後宮「紅霞宮」に入り国を守る 小玉は、後宮の嫌がらせはものともせず、元軍人だけあって荒事も強く、ヒーロー... 続きをみる
-
★ヴァン・ショーをあなたに ヴァン・ショー、日本でホットワインのこと ホットワインは和製英語 ドイツでは、グリューワイン イギリスでは、マルドワイン スウェーデンやデンマーク、ノルウェーなどの北欧では、グロッグ 下町のフレンチレストラン、ビストロ・パ・マル 気取らず、フランス料理が、好きな... 続きをみる
-
★蝕罪 蝕罪(罪をおかす) 贖罪(罪をあがなう) 警察ミステリー小説 警視庁渋谷中央署・失踪人課に異動してきた高城賢吾警部が、主人公 高城は、二日酔いでよれよれの45歳だ 失踪課の既存メンバーも個性的 高城は、失踪者の人間関係を洗い出しながら、独自の勘と経験で追求していきます さて、物語は 🍀高... 続きをみる
-
★警視庁刑事の事件簿 作者は、元警視庁捜査一課長 残ったところ 🍀刑事人生 1953年刑事に憧れ、刑事課に配属 ある日、乳飲み子を背に二人の幼子の手を引いてあらわれた女性から、先日のお礼と「五つのハイライト」を差し出された 感謝の気持ちにわざわざ一時間以上かけて訪ねてくれたという事実に感動 五... 続きをみる
-
★宮廷司書 魔法に関するファンタジー スネイエルス王国にある魔法図書館の司書セレル(メガネ少年)が、主人公 セレルは天才魔法士、第三王女フィオナは幼なじみでで相思相愛だ 展開的にも漫画やアニメ風 魔法図書館は、地上20階建てという国内一の大きさ、水中図書館風だ 魔法は※魔導書と※※魔法書からなり ... 続きをみる
-
★折れない自信をつくるシンプルな習慣 作者自身も悩んでいたが、シンプルな習慣が役にたったそうです 本当の悩みに気づく=ダメな自分に気づく それが怖いので、別の悩みで、本当の悩みをごまかし逃げて頑張っている この頑張りでは折れない自信は育たないと 残ったところ 🍀否定の前提か肯定の前提か、どちら... 続きをみる
-
★人間の覚悟 人はいかに生きるか、西洋東洋で思想家や哲学者が問いつづけてきたが、生き方に上下はない 親鸞の悪人善人もいるけど、とりあえず生きていることで、目的の大半は果たしていると バブル前は、躁の時代 バブル後は、鬱の時代 作者は、北朝鮮平壌からの引揚げ者 日本は勝つと言われ、敗戦後は、現地にと... 続きをみる
-
★雇われ師範・豊之助 借金道場 シリーズ1 北町奉行・永田備前守正直の三男・豊之助が主人公 永田家は旗本、長男が跡継ぎ、二男三男は、婿入などで家をでなくてはならない 豊之助は、婿入りの話を断わり、剣客として生きる決心 そして師の中西忠兵衛の命に従い、借金をつくって夜逃げした道場の師範に さて... 続きをみる
-
★花宴ハナウタゲ 藤の花と燕のきれいな表紙 花宴は、季節の花、特に桜の花を鑑賞しながら催す酒宴のことらしいです 源氏物語、光源氏と朧月夜との恋愛にも出てきます 燕つばめは、夏鳥といわれています 作者は、児童書、現代小説、時代小説と幅広いです 以前、BSブックレビューで故児玉清さんは、作者の「弥勒... 続きをみる
-
-
★高砂や 樽屋三四郎 言上帳 作者は、テレビ・暴れん坊将軍の脚本家 若き江戸町年寄の物語 シリーズ完結編 江戸町年寄は、全国の町人代表であり、将軍に謁見することもできたそう 江戸町奉行の配下で、町政を担う護民官的存在 現代のように代議士制度がない時代、庶民の意見を「言上帳」にして町奉行に届け将軍... 続きをみる