読了(「感情の整理」が上手い人・下手な人)和田秀樹
★「感情の整理」が
上手い人・下手な人
不機嫌な人は、腹が立つことがあってもその場では何も言いません
楽しいことがあっても、周囲の雰囲気を見て自分を抑える
その場で感情を素直に表さないから心にドロドロため込むと
以下残ったところを抜粋
🍀「顔に出やすい人」は、感情を隠さないに思われがちだが、実は、自分の感情を理解していないから出るのだ(目からうろこ)
🍀「虫が好かない人」に対する自分の感情を見つめると、自分が相手に過剰に反応し、言われた意味と裏を考えている
嫌いなくせに、、 気がつけば、「バカみたい」と思うはず 過敏になりすぎ
🍀「自己愛」は自分を好きになる気持ち、自分もまんざらでないと人間関係が上手くなる
悪感情に支配され、不機嫌な顔していると自己愛は満たされなく、傷つく
しかし自己愛が自分可愛さあまり、対人関係のさまたげになるのは問題だが、、
カッとなり、相手の自己愛を傷つけるようなことは避ける
言いたいことを言うのと、相手を傷つけるのは違う
🍀前頭葉が老化すれば、考え方に柔軟性がなくなり、怒りや悲しみの感情にいつまでもとらわれる
これはまずいなと思ったら、すぐに口にだす 謝ることの大切さと効果は「敏感であること」
「謝る」を武器に、自分も相手も気持ちが楽になるはず 良い事ずくめ
🍀不機嫌な人は、楽しいことより先にイヤなことばかり頭に浮かぶし、先が見えて億劫になる
自分から上機嫌の種をまかないから 小さいことから、やりたいことをやろう
🍀機嫌のいい人は、小さいことでもやり遂げたときに、自分をほめることができる
🍀「嫉妬」は、自分より上だと感じる人への不快感情
その相手を引きずり下ろそうが「エンピー型嫉妬」
いつか見返そうが「ジェラシー型嫉妬」
恨みや嫉妬は、劣等感の裏返し、ひがみの気持ちも 自己愛が傷つけられるのだ
🍀自分と他人を比べるから出る
🍀恨みや嫉妬の人は、生活が投げやり、おろそかであったり、目の前の役割と仕事を軽視、よそ見している
目の前の今を大切に、小さいことでも自分の心を満たすものを見つける
🍀心の黄色信号は、思い込みと完全主義
白黒はっきりの二分割思考は、対人関係を悪化させる
🍀認知のゆがみは、例えば他人にほめられても素直に喜べないし、このゆかみを加速させるものだ
「読心・へそ曲がり・肯定的な側面の否定=相手の心を読む」
他人からほめられても、どうせ皮肉を言っていると決めつける
🍀忘れ上手な人は、感情の整理が上手=普段の生活で気持ち良い時間をたくさん持つ
🍀相手の判断次第の場合、こちらで考えても答えが出ない場合、思考を停止する
🍀自分を信じる人は、見栄やプライドにこだわらず、自分より優れた人を素直にほめる 謝ることや教わることもためらわない
🍀自分のダメな部分をさらけ出すと、自分の欠点もわかるし次に繋げられる
成長願望を素直に受け入れる人は、バカにされることを恐れない
成長願望は、感情ウォッチングと、知らないことと、できないことを区別できること
🍀感情の知能(EQ)は
1.自分の感情を正確に知る
2.自分の感情をコントロールできる
3.楽観的にものを考える、自己を動機づける
4.相手の感情を知る
例 悪口を言われている人がいたらその人の立場に立つなど
5.社交能力
🍀「属事思考」その人がどんな人かより、何を言ったかの内容で判断
🍀心底嫌いな人は、距離を置くだが、人間関係から嫌いを捨てる(他人をけなさないも)と楽になるのでは?
🍀心理学で「ヤマアラシ・ジレンマ」
鋭い針に包まれたヤマアラシが、仲間と上手く付き合うとすれば、くっつき過ぎず離れ過ぎずの距離感が大切と
はたから見て気楽そうでも、人はそれぞれ精一杯生きていると思えば、大らかな気持ちで周囲を眺めることができる 健気〜
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