goodday20221010のブログ

読書日記、たまに暮しを綴ります

読了(ブルーヘブンを君に)奏 建日子(タケヒコ)

★ブルーヘブンを君に


アンフェア(検挙率No.1の美人刑事ドラマ)で有名な作者



今回は、ブルーヘブン 

青色のバラの生みの親として知られる園芸家が、モチーフ



ブルーヘブンの花言葉は、「奇跡」や「夢かなう」といった贈り物にピッタリの素敵な名前です



その他、「可能性」といった花言葉も持っており、大切な方への激励のために贈る花、目標や夢を達成されたときにお祝いの気持ちを贈る花としても 



以前、私も贈ったこと思いだしました〜



さて物語は

バラ造園業に生まれ育った次女・冬子が主人公


彼女の高校時代、27歳、40代の話



🍀高校時代、ハング・グライダー乗りの蒼太に出会う


ある日、彼がバイト代を貯めて買った自分だけの機体での初フライトに招待される 


淡い想いが交錯するが、彼は事故死してしまう


彼が、世界は青色で出来ている 海も、川のお水も、そして空も 


だから彼は、冬子に青いバラがあるといいなと言う



🍀27歳の時

母・良枝は、病で余命宣告される


姉・朝子は、離婚歴あり子供が二人いる八木とニューヨークで移動弁当屋を始めた


弟・健司は、野球の道から、お寺の婿養子に入った


そうなるまでの彼女を取り巻く人間関係が美しい



その後、悲しみの先にあるものは、ありえないとされたものを生み出すという一筋の光 青いバラの挑戦だと



冬子は、母を安心させるため、お見合い(良い人そう 医者)もします



🍀40代

ようやく、冬子の挑戦は実を結びます 


紫色のバラをベースに、地道に赤の色素だけ抜いて、気の遠くなる長い作業です



そして2002年、世界中のマスメディアが、世界で一番東にある島国に住む47歳の名前を報じた



いくつものバラを掛け合わせ、独創的な新しいバラを生み出していると



映画化もされてますが、原作とはかなり内容が変わっているようですが〜



🍎 🍊 🍌 🍇 🍉 🍑 🍓



お読み頂きありがとうございます😊

素敵な一日をお過ごし下さい(^^)