goodday20221010のブログ

読書日記、たまに暮しを綴ります

干柿 五木寛之90歳(うらやましい死に方)

★おやつ JAの干柿 250円

スーパーなどでは高い干柿だが、JAは安い 普通においしかったし、好物なのでうれしい


★朝食

白米

煮干しがんも煮物

ポテサラ玉ねぎ入卵焼き

トマト納豆

苺牛乳寒天

ヤクルト


★文藝春秋より 

五木寛之が考える「うらやましい死に方」は、「うらやましい生き方」と表裏一体とのこと


自分の好きな事をして逝った幸せな読者投稿が二編あった


孤独死も増えているが、現代においても家族を支えにしている人が多い


日本の65歳以上の6人に1人が認知症を患う時代、生きながら記憶を無くして生活するほうが、死ぬより恐いと感じる人が増えている


これからは「うらやましいボケ方」の投稿を募るとよいのでは〜


(投稿の特徴)

 一つ目 日本人の死生観が大転換

コロナやウクライナや安部元首相の銃撃事件が、死の意識に影を落すのは少なく、仕方ないと受け入れる存在として日常化している


戦争を生き抜いた世代が少なくなったし、平和な時代に生まれた世代は死への意識が希薄になる 裏を返せば生への意識も希薄している証


 二つ目 日本人は宗教(死生観において)を必要としていない

統一教会など新興宗教の問題が騒がれているが、今の宗教が、「いかに生きるか」と現世の問題を扱い、昔のように死後の世界を説くことが減ったからではないか 


死は死でありそれ以上でもそれ以下でもない 現実的に捉えている


五木寛之は90歳、エッセイも多い 断捨離を好まず、常識的健康方法には興味なく、やはり自分の好きなことが元気の秘訣か 少数だろうが、、


お読み頂きありがとうございます

素敵な一日をお過ごしください(^^)