読了(ジーヴズの事件簿)P.G.ウッドハウス
★ジーヴズの事件簿 大胆不敵の巻
P.G.ウッドハウス 2011年
20世紀初頭のロンドン 天才執事ジーヴズのシリーズ2巻
美智子様が、公務を離れたら読みたいと上げられていた作品でもあります
また、エリザベス皇太后(エリザベス女王2世の実母)、アガサ・クリスティの愛読書とも紹介されています
全体的に、独特・昔風?の辛口ユーモアと、貴族社会(ドローンズ倶楽部含む)のさまざまな人物が面白いです
気はいいが、少しおつむのゆるい金持ち青年バーティ、彼のまわりは厄介事が盛りだくさんです
彼の執事ジーヴズが、嫌味で的確で冷静なアドバイスで、なんとか落着します
例えば
村の牧師の説教レースを賭け事にして、勝つための策を練ったり
親友ビンゴには、なんども恋の相談あり、チカラを貸したり
気に入らない親戚知人を遠ざけるための知恵を出したり
アガサ叔母が持ってくる面倒な縁談を上手くかわしたり
貴族の知識教養はあるとしても、何でも賭け事の対象にして、ズルしたり、嘘ついたり、騙したり、、でも下品ではないという印象です
★朝食
シラスニンニク丼 小松菜味噌汁 蒟蒻竹輪煮物 納豆トマト バナナプルーンヨーグルト ヤクルト
お読み頂きありがとうございます
素敵な一日をお過ごしください(^^)
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