地元作家さんのカップ 読了(不思議カフェNEKOMIMI)村山早紀
★地元作家さんのカップ
道の駅で購入、落ち葉がモチーフかな~
アールグレイ・ケーキに、マスカルポーネチーズをつけて食べると、甘さ控えめで、好みの味になります
お皿は友人作成
和菓子もあうお皿です
★不思議カフェNEKOMIMI
オズの魔法使い、小公女が好きな人には、大人の絵本として、楽しく読んでもらえる作品
甘めなファンタジーなので、好みがあるかもです
本屋大賞ノミネート作品「桜風堂ものがたり」「コンビニたそがれ堂」などがあります
毎日こつこつ働き、本を読み、紅茶を淹れ、音楽を聞いたり、優しく謙虚に生きた平凡な女性(律子さん)に奇跡が訪れるというお話
作者は、こんな時(疫病・戦争)だから、どんな人にも、意味のある生があると、、
魔法の車に乗って、旅する魔法使い(律子さん)
世界中のいろんな場所にカフェをオープン
そのカフェには、幸せそうな猫たち、黒猫、翼が生えたペルシャ猫(魔神)が
律子さんは、魔法を使って、美味しい料理や飲み物を出してくれる
店の名は不思議カフェNEKOMIMI
(出会い)
●人気漫画家が、デビュー前に二度と食べられないと思っていた雛祭りのごちそうと、思い出の雛人形
●小学校の校長先生が、子供の頃通っていた校庭の桜の下で、友達とお花見弁当を食べたこと
その友達は、今校長先生の小学校に潜んで、子供達を見守っている
●遠い昔、戦国の世に、落ち延びたお姫様と従者の若者
力尽き息絶えたふたりを、当時の人が手厚く弔って祠をたてた
それ以来、里の民は、災・病・火事・戦争から守られ、神社となった
ここでは、お姫様が、神様は本当にいるのかと、いたら戦争などはないはずと律子さんに話します
(魔神曰く)
神様にとってしょせん人間の命は、小さいもの
でも小さいから、その存在に意味がないということでなく
その価値や尊さを神様は、記憶している
ずっと覚えているから、消えてしまっても大丈夫だと思っているのかも知れないと
消えていったように思える人達も、失われた街や国も、宇宙のどこかに残っている と
※律子さんが、魔法使いとして、永遠に生きることの寂しさも書いてあります〜
お読み頂きありがとうございます
素敵な一日をお過ごし下さい😊
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