養老先生ものがわかるということ2 読了
★ものがわかるということ2 抜粋
それは「誤解」と説明しても相手は「自分が正解」と思うから、説明は無駄なんです
「誤解」は放っておいて自然に消えるのを待つしかありません
生きているというのはその瞬間、瞬間で、状況は常に違ってきます。諸行無常です
人の機嫌なんてしょっちゅう変わる。同じことを言っても、昨日と今日では反応が違ってきます
物事にはタイミングがあり、いい時機かどうかはその都度気づくしかない。その方法は、人から教えてはもらえないし、教えようがありません
人によって、時間によって、場所によって、すべて状況が違うわけですから、一般化ができないのです
バカの壁を思い出します。養老先生はエッセイも得意なんですね
★読了
坂井希久子
居酒屋ぜんや ほろほろおぼろ豆腐9
居酒屋ぜんやの女将お妙は、火事から立ち直り、新しい店の準備
ぜんやに居候していた武家の次男坊の只次郎は、店の再建にあたり、良い方法を提案
それは旦那衆の祝儀を店再建資金にあて、儲けが出たら分配していくというもの
店の売り上げを伸ばすあきない指南も得意な只次郎は、鶯指南と合わせて「春告堂」を立ち上げます
美味しい料理に舌鼓をうちながら、お妙の両親を殺害した真相にいよいよせまっていきます
だいぶたくましくなった只次郎に、年上のお妙もだんだんと素直になっていくところも微笑ましいです
★朝食
白米 大根煮干し味噌汁 サワラ ひじき煮 豆苗おひたし トマト ヤクルト
お読み頂きありがとうございます
素敵な一日をお過ごしください(^^)
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