読了 アイネクライネナハトムジーク
★読了
アイネクライネナハトムジーク
伊坂幸太郎
アイネ・クライネ・ナハトムジーク」はドイツ語
モーツァルトが作曲した曲名
「ひとつの・小さな・夜の音楽」という意味
「ナハトムジーク」は多くの場合、親しい相手から贈られる「音楽のプレゼント」
夜、貴族や高貴な人々の館の前で、贈り物として野外演奏される軽い曲だそうです
この物語は、ミュージシャン・斉藤和義が、伊坂幸太郎に作詞を依頼したことで、生まれたそうです
そして、映画『アイネクライネナハトムジーク』は、三浦春馬主演、音楽を斉藤和義が担当しています
物語は
同じ場所を生きる人々の、10年という時間をゆるやかに移動する短編集です
1つの短編の中心にいた人物たちの後日談を、他の短編に、たくみにもぐりこませています
読みやすく、読後感はとても良いです 少年少女の心情含め、良くも悪くも人間性の表現がわかりやすかったです
印象に残った表現
「まだ半分もある」と述べることも、「もう半分しかない」と述べることも可能なように、情報や統計は見せ方により、どんなものにも根拠として使える
お母さんに言われます 自分が正しいと思いはじめたら、自分を心配しろと
人生における選択とは、個人の意志だけで行われるものではない 人間関係のそれぞれから少しずつ価値観や勇気をもらい、自分が持ち得た全部を使って、人は何かを選ぶ
★朝食
白米 ほうれん草人参チゲスープ つくね サラダツナ 豆腐バー 林檎 ヤクルト
お読み頂きありがとうございます
素敵な一日をお過ごしください(^^)
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