読了(准教授高槻彰良の推察Ex)澤村御影
★准教授高槻彰良の推察Ex
青和大学・民俗学の名物准教授、高槻彰良
端整な顔にすらりと長身、仕立てのよい三つ揃いスーツのイケメンだ
その高槻研究室にいる大学生の深町尚哉
二人の番外編
🍀お人形あそびましょ
怪談・怪異を研究する高槻は、日本近代史の三谷教授から相談を受ける
三谷研究室には、集めた市松人形達がズラリ
最近、蚤の市で見つけた市松人形が、祖母のものかもと連絡してきた孫から、返却依頼があったと
高槻と深町は、祖母・母・孫を訪問し返却したのに、いつのまにか、三谷研究室に市松人形が戻ってきた
人形が勝手に動く話(人形の足が黒くなっていた)、市松人形が並ぶ姿を想像するとなかなか怖いなあ
市松人形は歌舞伎が由来 また女子の身代わりにされてきたことなども、、
🍀わんこくんのわんこの話し
院生のメガネ美人の生方と、お団子頭の町村から、わんこくんと呼ばれている深町
深町は、子どものころ、ある体験で、嘘を聞き分ける耳を持つように それが人づきあいを狭くしていた
ある日両親から、ゴールデンレトリバー(レオ)がプレゼントされた
レオの楽しくも悲しい別れの話し
🍀俺の友達の地味メガネくん
難波は、深町の数少ない友人 さっぱりとした気のいい性格
友人から恋バナの相談を受けた難波は、深町と飲む
よく見たら深町くんは、きれいな顔しているとか、やっぱり顔じゃねえかと、、難波はいいやつだ
今の深町君に、高槻だけでなく難波が居てくれて本当に良かった話
深町が、マルチ商法から学友を救うところから、彼女はそこで深町に恋に落ちた話し 良いなあ
深町相手の恋はなかなか成就しないと思うけど、、
🍀休日は本棚を買いに
捜査一課の刑事 高槻の幼なじみの佐々倉健司
強面だが、ある理由で高槻を守るため警察官になった
今回は、異質事件(怪奇)捜査係が、佐々倉に接近
以前、高槻と深町は、深町が幼少期、青い提灯の死者の祭に紛れ込んでしまったことで、人の嘘が歪んで聞こえるという孤独の呪をかけられたことを調べていた
大学で知り合った高槻と死者の祭に向かい、死んだはずの祖父たちと対し、本物の怪異と遭遇するが、、、
異質事件捜査係では、とこまで解明されてるのか、、
一人ぼっち深町の周りが、じわじわと温かくなっていってる感じが伝わります〜
🍎 🍊 🍌 🍇 🍉 🍑 🍓
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