読了(ぶたぶた図書館)矢崎存美
★ぶたぶた図書館
ファンタジー
サッカーボールくらいの大きさのぬいぐるみのぶたぶたさん
もこもこして包み込んでくれるようなぶたぶたさんのキャラクターに皆んなが癒される物語
🍀ひとつ目は
本好きの中学生・雪音と市立図書館の司書・寿美子は、「ぬいぐるみおとまり会」を計画
子供たちのぬいぐるみを預かり、夜の図書館で、彼らの様子を撮影して贈る夢のある企画だ
外国の図書館では有名な企画
企画ポスター作りに悩む二人の前にぶたぶたさんが現れて、、
ぶたぶたさんは、図書館業界で「本好きのぬいぐるみ」と都市伝説に
ぶたぶたさんをポスターのモデルに撮影のボランティアを申し出た元カメラマンの秀も登場
彼は、弟を不慮の事故でなくして、実は弟のことを何も知らないことに気付き、喪失感におそわれていた
やがて、ぶたぶたさんと秀は、ポスター作製後の打ち上げに居酒屋に行く
イカの塩辛とおでんが美味しそう
そして、何もかも解決してしまえば、終わるものばかりではない
自分は弱い 強くなりたいとは思わない ぶたぶたのような柔らかさが欲しいと、秀は思う
🍀ふたつ目は
司書・寿美子の姪・美帆と、母・彩子の親子関係のとまどいが書かれています
デイキャンプに誘われた美帆と彩子
ぶたぶたさんは、気楽に美帆と会話
そんなぶたぶたさんに嫉妬した彩子は、ぶたぶたさんを※うろんなぬいぐるみと言ってしまう
※「うろんな客」エドワード・ゴーリー 大人の絵本 ある嵐の夜、大きな屋敷にやってきた変な生き物、屋敷に居座りやりたい放題の話
キャンプ飯のスペアリブ、ラタトゥイユ、デザートにスモアが美味しそう
彩子は、良い母であろうとすればするほど難しいと
でも美帆のぬいぐるみのコンコの肩紐に挟んである手紙で、美帆の気持ちがわかりホットした彩子
みんなぶたぶたさんに驚くけれど、特に問いただしたりせずに進んでいくのが面白い〜
🍎 🍊 🍌 🍇 🍉 🍑 🍓
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素敵な一日をお過ごし下さい(^^)
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