読了(食堂つばめ7)矢崎存美
★食堂つばめ7
死と生の間にある食堂つばめ
訪れる人たちが、奇妙な臨死体験をする
「概ね幸せ」 良い言葉でした~
食堂には、料理人のノエと秀晴、キクとりょうさんがいる
ノエはどんなメニューも作ってくれ、美味しいと感じること=食べることは生きる気持ちにつながるのだと
ノエは、現実の世界に戻り「あなたはもうすぐ死ぬから気をつけて」と教えている
だからノエの記憶は空っぽだ
何故なら、死の世界の時間は動かない、死んだ人は、歳を取れないから、思い出が減っていくのだ
🍀エスプレッソ(ある歌手の死)
物凄く具沢山の硬くて、酸っぱいパンの、サンドイッチが美味しいそう
つばめ食堂で、理想通り歌えた七十歳の歌手が、現実の世界に戻る決心する
🍀ハンバーグ(内なる声)
貧困家庭、一人親家庭の少年は、ファミチキとおにぎりばかり食べていた
好物がわからない少年は、ノエに威圧され料理を教わる話
生き返ると、記憶は無くなるかもしれないけどと言われたが、、身体が覚えていた(内なる声)
お母さんは、喜びながら、泣きながら、ハンバーグを食べる
🍀カタラーナ(プリン)(ひかりの子)
年金と合わせて暮らしていた小説家と幼い頃の友人の再会の話し
その友人は、イマジナリーフレンドだ
イマジナリーフレンドは、架空のお友だち 一人遊びをしている時に出てくる
なんでも、その時仕入れた新しい知識を空想に取り入れ、それをノートに書き、物語に
小説家は、現実と死の世界のどちらにするか悩む
現実の世界は、恵まれたけど、いろいろな感情がまとわりつく
死の世界は、自分の感情をもてあますことはない 魅力的だが
🍀記憶の水
生と死の間の街に流れる川
川に触れると、記憶が一時的によみがえるとか
ギリシャ神話の忘却のレテの川を、連想
レテの川(冥府へ下った亡者はその水を飲んで過去のいっさいを忘れる)
川の水の謎と ノエの記憶がは戻るのか次回作で判明
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お読み頂きありがとうございます☺
素敵な一日をお過ごし下さい(^^)
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