goodday20221010のブログ

読書日記、たまに暮しを綴ります

海老のビスク鍋 読了(発禁小説集)笙野頼子

★無印良品


SNSで、人気の海老のビスク鍋

美味しかったです


他には

明太子クリームスープ

紅茶のお菓子二種





★発禁小説集



発禁作家になった理由



憲法21条に則り、女性の生存権と表現の自由の危機(※性自認や▲女消し運動)に訴えたからと



※性自認の法律が、海外では猛威をふるっている イギリスではネット被害や殺人予告で脅されたり 



作者は、芥川賞作家



性的少数者(LGBT)のうち、トランスジェンダー(生来の性別と本人が思う性別



つまり※性自認が異なる人)の権利拡大運動について▲女消し運動だと批判 



自民党が、用意した法案は当初、「性的指向及び※性自認を理由とする差別は許されない」としていたが



この※性自認は、自分の認識する性別に過ぎず



男性が、自身は女性だと、偽称して女子トイレや女湯に入ることを防ぐことが、できなくなるなど



の懸念が噴出 実際に海外では、トランスジェンダーを自称する男が施設に入り、女性に性的暴行を加えていると



作者は、リベラルの貴族化や、男尊左翼の行う▲女消し運動に、呆れはてているうちに



赤旗寄稿者ながら、共産党とも齟齬をきたし



どんどん貧乏になり



転向(保守の議員と市井の女性たちが協力)したと




(気になったところ)


●作者は膠原病を患う 


自分で自分を差別してしまいそうになる 


病気の不安より、仲間はずれになって、妖怪にされたような悲しみが、、



●官僚は人柱、国びとは流し雛、総選挙は詐欺師の勝ち、国会は略奪場



●種苗法改悪 柴咲コウさん拡散で有名になり、くい止めた



●黒川検事総長の定年延長は、デモにより、くい止めた



●貧乏話、質屋へ行く話が痛々しかった、宝石・時計・ワインを質草に



●「子宮」と書いたために、しばらく文壇から追われた女性作家瀬戸内寂聴 「花芯」がエロティックだと批判された(有名ですが)




群像(講談社の純文学専門誌) から追い出され、他で、出すことができたのですが



こういう本、新刊で、図書館で見つけるのも楽しいなぁ〜



お読み頂きありがとうございます

素敵な一日をお過ごし下さい😊