読了(一泊なのにこの荷物)本上まなみ・澤田康彦
★一泊なのにこの荷物
夫婦共著で、京都暮らしのエッセイです
「書く」の共通点を持ちながら、本上さんは、俳優 澤田さんは、編集者(マガジンハウス・暮らしの手帖)
年齢・性格・趣味も違う夫婦と子供達の、地味な・ばたばた・わちゃわちゃ・もっさりな、2020〜2022年の3年間の様子です
( 本上さん )
●朝ごはんに、中華せいろで、温野菜が定番
●母の実家、山形庄内の大家族、朝食は、ちゃぶ台に品数豊富、朝市食堂みたいで、平皿一枚ずつ持って、セルフサービススタイル
曾祖父は、あつあつ牛乳に、卵を落とした、ホットミルク
●父の実家は、関西 朝は、素敵なカップに紅茶・カステラ・クッキー その後は、喫茶店のモーニングに
●普段は、医者通いしないが、虫刺されで皮膚科に、駆け込むのが、恒例 特に、毛虫の毒毛で赤くはれ、かゆいかゆい
●NHKの「あてなよる」で食べた、フライド大根と、カールスバーグが良かった(美味しそう)
●いろんな生き物と暮らしたが、
アヒルを、近所の池のアヒルに、会わせてあげようと、首の散歩紐を、解いたら、アヒル集団に、同化
自分の子が、わからなくなった
●キャンプ(海の場合)は、ラーメンが美味しい
●冬、布団の中で、足を「わっしょい」と動かし、温かくして寝る
●私は、ウソをつくのが苦手 二歳の娘がついた嘘に、ドギマギ、、
●ひとつのスポーツにこだわらず、ストイックにならず、エクササイズのような部活、いいな
( 澤田さん )
●「一人一人の暮らしがいちばん大切」 暮らしの手帖の初代編集長花森安治より
●湯沸かしから、じっくり淹れた、コーヒー
●相撲好き、碧山対炎鵬戦が、、
大型力士の碧山は、胸が、大きく、ぶらんと垂れているので、オッパイ山とよんでいる
小兵炎鵬の顔が、そのオッパイに埋もれてしまう取組が、、
●大学時代、椎名誠の、怪しい探検隊に、参加
旅館より、テントを好み、雀卓を囲む
ある時、雀卓にフナムシが、這い上がり、椎名隊長は、手でぱちんと、つぶし、その手で、牌を捨てていた
●「恥の多い生涯を送ってきました(太宰治)」だが、私は「恥をかかぬよう、かかぬよう」
見栄・プライドもあり、なんとか大きな怪我なくやってきた
●駄目な、お酒の記録のほうが、興味深い、文学になる
●「カーズ」シリーズ
レモンズ「出来そこないの俗語」が、魅力的
●以前、林真理子さんが主催する桃見ツァー(大型バスツアー)に、各出版社が参加
バスで、酒盛りが始まり、大渋滞に
おそってきた、尿意に、精神統一
でも、他の編集者達もそうだった
その焦る姿を見て、尿意がちょっと引いた
そんなもんだ
●歌人・稲村弘 コッペパンに、マーガリンとイチゴジャム 「ジャムガリン」と命名
●「さむ猫だから」と、速く走ろうとしない娘
●学校という箱が、国の思う通りに、できる子を作れる容れ物に、なってはいけない
この時期、毛虫・汗・日焼けなどなどで、皮膚科はすごい人 私もその一人 トホホ
お読み頂きありがとうございます
素敵な一日をお過ごし下さい😊
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