読了(山のごはん)沢野ひとし
★山のごはん
作者は、椎名誠の挿絵(独特ですね〜)を描いていて有名です
ほのぼの・ユーモアを交え、山のごはんと、山の様子が、、
十代の終わりから、ほそぼそと続けた趣味、山を歩いていると、放浪しているような、自由な気持ちになれる
山登りは、心のささえであり、体の一部だ
山で食べたものは、どれも美味しく、体に溶けていくのを実感できる
(山のごはん、一部)
●「めしだ」の雄叫びに、まずポケットウィスキーで乾杯
●山東省の泰山、クレープのような焼いたものに、細かい千切りのネギと、甘味噌を、巻いたもの
●おにぎり・ミカン、行動食の干しぶどうに、魔法瓶には白湯をザックに
●残雪でこした冷たいソーメン
●ずりあげうどん 白胡麻海苔ネギおかか七味醤油をかけて食べる
●雑炊とサンドイッチの選べる朝食
●おにぎりオシンコ、ストーブで温めたオイルサーディンに醤油をたらす
●山の近くで買ったキャベツ一玉、塩でつまみに
●砂糖たっぷりのお湯に、ミルクの粉を入れ、かりん糖と
●雪どけ水の豚汁と、味噌に包んだ豚肉ステーキ
●沢登りで岩魚を釣る、腹に味噌と水菜を入れアルミホイルに包んで炭の上に置く
●シングルモルト、チビチビ水で割る
(山、一部)
●黒部第3発電所建設の際
四階建てビルの宿舎が、毎秒1000m以上の爆風を起こす「泡雪崩」にあう
数百メートルも空に飛ばし、八十数名が犠牲に
(吉村昭の高熱隧道で有名)
●八ヶ岳は、南と北で山容が変わる
赤岳は、ゴツゴツして岩肌を鈍く光らせ鋭角的
北八ヶ岳は、原生林におおわれ、大小の池沼が点々、森や苔の匂いが
●最近、バードウォッチングより、人を見ている方が面白い 特に高尾山は宝庫
●山が逃げるは、いつかあの山へと、思っているうちに山が遠ざかる
●若いころと違う山登りは、年齢仕事もそれぞれ違う5人が、助け合える
若い頃は、山は見ても、他に何も見なかった
●お酒が好きな沢野さんは、若者が持ってきた酒を、山の案内料によこせと
●縦走の一番の醍醐味は、自分たちが越えてきた峰々を、振り返る時だ
私の好きな八海山🍶も出てきました
八海山🍶は、地元に7割卸すと
蔵元のこだわり、いいですね~
お読み頂きありがとうございます
素敵な一日をお過ごし下さい😊
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