読了(「嫌いっ!」の運用)中野信子
★「嫌いっ!」の運用
嫌いなものとの付き合い方
排除するばかりが対策ではないと
脳科学者としての知見よりも、マインドセットについての自己啓発本&エッセイ
「運用」という言葉を使用していることからも、デメリットだけでないと
「眼窩前頭前皮質」と「偏桃体」の2つの「嫌い」があり
前者は好みの問題であり、好き嫌いは更新することができる性質があると
後者は自分にとって本当に危険になるかもしれない
🍀嫌いより、嫌いなものを作ってはいけないという、社会通念が前にきてしまう
🍀温暖化が進むと、人は攻撃的になる これからは、攻撃的な人になってしまう自分を嫌いになる人が増えるかも
🍀嫌いという直感を覚えたら、その人の近くにいる頻度を下げる
できない場合、職場(攻撃的な相手)などは、対処としてアドバイスを求め、感謝すること
脳は感謝されたり社会的報酬が得られると、ドーパミンが分泌、快感を覚える
快感を加えるとそれ以上攻撃を続ける目的がなくなる
🍀攻撃的な人は、自己評価が低いので、相手に自分をわかってくれる人と印象づければ、心理的に依存させることができる
🍀歴史を振り返ってみても、不況で国民の集団バイヤスが強くなったとき、その圧力が政治的に利用され、他国との戦争が引き起こされている
🍀誰かに妬みを感じたら、相手の情報量を増やし、精度を高める その人を嫌う意味と、自分が望んでいるものは違うかも
🍀嫌いの理由がわからない時は、一時的嫌いBOXに保管
🍀嫌いな人に、貴方のここは気に入らないけど、◯◯はすごい と言った方が、迎合するより、フェアかも
🍀家族だから愛するべきという呪縛に囚われている、、自分を責める必要はない
🍀警視庁の調べによると、2016年に摘発した殺人事件のほぼ半数が、親族間の殺人
家族は非常にもろく、感情面では間違った方向に向かいやすい 他者の介入が必要な時代
🍀2009年アメリカの研究、DVを経験した子供の脳は、視覚野の容積が、約6%減少し、感情のコントロールも苦手
🍀自己嫌悪が若者に多いのは、前頭前皮質の成長に影響
脳は、30歳くらいで、出来上がるので、それ以下の年齢の脳は発展途上
🍀自己嫌悪の人は、自分の努力を書き留める(日記)
後日日記を見返すと、いかに進歩したか自信がつくはず
🍀スピード重視(情報量大)の社会だから、自分と向き合い、自分を大切にする
やるべきことをやるより、やらないことを決めて、絞り込むこと大切
🍀ラベルを貼って、脳をだます
嫌いでなく、実はやってみると好きかも得意かも
🍀スポーツのように、練習では本番のように緊張して、本番ではリラックス
🍀嫌いの誤解を解く
数学が苦手な子は、数学が嫌いでなく、競争のように短時間で競い合うプレッシャーが嫌とか、、
🍀嫌いは、意志が強ければ克服できると思わないこと
意志の力で努力すればするほど、正反対の結果が出てしまう
努力逆転の法則(エミール・クーエの法則)
なるほど〜
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素敵な一日をお過ごし下さい✨
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