goodday20221010のブログ

読書日記、たまに暮しを綴ります

トムテ(北欧) 読了(時計屋探偵の冒険)大山誠一郎

★トムテ


書店立ち寄り


北欧クリスマスに欠かせない

ヒゲのおじさん(左)





★時計屋探偵の冒険


犯人がわかっているのに、トリックが見抜けず、アリバイが崩せない警察



新米刑事は、美谷時計店の店主・時乃にアリバイ崩しを依頼



解決すれば、5000円の成功報酬に 



やむを得ず、新米刑事のお手柄に



ふたりとも、守秘義務違反になるから



時乃は「時を戻すことができました アリバイは、崩れました」簡単に解き明かします



●「沈める車のアリバイ」ダム湖の水で家で溺死させ、防犯カメラを利用し、ダムに落ちたように見せる 



●「多すぎる証人のアリバイ」政治家を脅し、次の選挙に出ようとする秘書が、焼死体で発見される


政治パーティーの500人の出席者が証人となるが、変装がトリック

そして変装元の人物も殺される 



●「一族のアリバイ」財産家(株式売買)の伯父が、ナイフで殺害された 


実は借金があった伯父は、甥と甥の後輩を脅し、金を取っていた


二人は、宅配便のトリックを利用し、アリバイを作った(指に接着剤をつけ、指紋を消した)



●「二律背反のアリバイ」妻と愛人の両方を殺害した男 



材料の似た和食とフレンチを、背恰好が似ている妻と愛人に食べさせ、男の都合の良い時間を作り、それぞれの死亡推定時刻をずらす



● 「夏休みのアリバイ」時乃が、アリバイ崩しに初めて挑んだが、上手くできず


時乃の祖父(アリバイ崩しの師匠)が見事に解き明かす


コンクール優勝のプレッシャーに耐えらず、彫刻を壊してしまう美術部員の話




警察が、※数週間苦労しているのに、※数時間で、アリバイ崩しをしてしまう時乃 



推理好きには◯ですね~



お読み頂きありがとうございます

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