goodday20221010のブログ

読書日記、たまに暮しを綴ります

読了(オレンジ・ランプ)山国秀幸

★オレンジ・ランプ


貫地谷しほりさんと和田正人さんの夫婦役で映画になりました



実話を元にされた、認知症のお話



マスコミ報道もあり

認知症 = 徘徊したらどうしようとか、突然帰れなくなったらどうしようとか、他の人に迷惑をかけたらどうしようとか ありますが、、



工夫次第で最小限に防げると



夫婦(晃一と真央)交代で、感じたことが書かれています



営業マンとしてトップの成績を収める只野晃一



スタッフやお客様の名前を思い出せなくなるといった症状に



病院での検査の結果、若年性アルツハイマー型認知症と



元気がなくなっていく晃一を支えようと、妻の真央はなんでもやってあげようとしますが、、



しかし、あることをきっかけに晃一と真央の意識も変わります



次第に進行するとはいえ、徐々に認知機能が喪失するので


メモ活用

チェックリストをチェック

などなどの生活の工夫


これらで、日常生活を続けて行けるといいます


家族や周りの人たちの理解と協力が不可欠ですが


妻の葛藤は想像を絶するものがありそうです



でも、仲間たちに助けられます ↓


「お前が忘れても、俺たちがみんな覚えてるから!」フットサル仲間達の言葉


会社の皆さん、社長さんも、理解協力



玄関の懐中電灯(オレンジ・ランプ)が、お洒落でした



若年性認知症に限らず、どんな病気の人でも


その人自身で出来ることは何かしらあり


その人が出来ないことを、周りの人がどのようにサポート・生活の工夫していくか 



数年後は、ロボット活用も期待して、過渡な心配はしないで、「今を大切」に過ごすでしょうか



お読み頂きありがとうございます

素敵な一日をお過ごし下さい(^^)