読了(時間をかけて考える)養老孟司
★時間をかけて考える 養老先生の読書論 読書論でなく、連載された書評集でした(毎日新聞) 難しくて解らない本(手に取りそうもない本ばかり)でも、養老先生の書評だと解りそうな気が、、 本の選定基準は、「現実・事実と、それに関する考察の釣り合い」だそうです 1.心と身体 ●臨死体験は、覚醒とレム睡眠... 続きをみる
読書日記、たまに暮しを綴ります
★時間をかけて考える 養老先生の読書論 読書論でなく、連載された書評集でした(毎日新聞) 難しくて解らない本(手に取りそうもない本ばかり)でも、養老先生の書評だと解りそうな気が、、 本の選定基準は、「現実・事実と、それに関する考察の釣り合い」だそうです 1.心と身体 ●臨死体験は、覚醒とレム睡眠... 続きをみる
★大河ドラマ べらぼう 蔦屋重三郎とその時代 出版大国日本の原点、「蔦重つたじゅう」こと蔦屋重三郎は、 江戸を代表する出版人、喜多川歌麿や写楽などの浮世絵を代々的に売り出したプロデューサー 本書では蔦重の生涯と時代背景と政治・文化を紹介してます ●蔦屋が生まれ育った吉原 吉原は江戸で唯一の公認遊郭... 続きをみる
★その扉をたたく音 「そして、バトンは渡された」は本屋大賞受賞 年末に読む本 主人公は宮地、29歳で無職、ミュージシャンを目指すも迷走状態 でも不思議なことに持って生まれた性格なのか、育ちのせいか、苦悩や葛藤を語りつつ、あっけらかんとした素直さがにじみ出て、、 ある日、宮地は、余興に訪れた老人ホー... 続きをみる
★サンタクロースを探し求めて 1928年生 経済学者 「豊かさとは何か」が有名 絵本「サンタクロースってほんとにいるの?」も担当 サンタクロースを求めて、聖ニクラウスが司祭を勤めたミラの地(トルコ)等を訪れたり、サンタクロースにまつわる絵本も紹介 サンタクロースとの出会いは、研修で、ドイツとアメリ... 続きをみる
★公家武者信平 影姫 実在の人物・鷹司松平信平を、主人公とした時代劇 シリーズ15 TV時代劇風、水戸黄門の公家版? 気忙しい年末、サクサク読めました 信平は、幕府転覆を目論む強敵を、秘剣・狐丸で倒す 徳川家光の正室である姉を頼りに、公家の庶子である信平は、住んでいた京から江戸へ出てきた 姉の身... 続きをみる
★善意の寺 観相同心・早瀬菊之丞 観相学を上方で学んだ早瀬菊之丞は、南町奉行所の同心 高身長で肩幅も広く、ソップ型の相撲取り体型、身体に相応しい巨顔だ 眉が太くてギョロ目、鷲鼻に分厚い唇、歌舞伎役者が悪役を演じる顔、いたずら好きな得意顔だ 観相と骨相を見ながら、辻褄があわないと、とことん考える ... 続きをみる
★地面師アノニマスたち この作品は「地面師」の前日譚 ハリソン山中(豊中悦司)と名乗る実業家が、詐欺師たちをスカウトする話 2024年Netflixでドラマ化された 「地面師」は、土地の所有者になりすまして売却をもちかけ、多額の代金をだまし取る詐欺師のことが書かれた作品 ●街の光(辰、刑事、リリフ... 続きをみる
★結局、自分のことしか考えない人たち 自己愛人間への対応術 著者は、アメリカの公認臨床ソーシャルワーカー 自己愛人間を生んだアメリカの背景 1960年、万能感(何でも出来そう) がケネディ大統領の暗殺で頂点 1960年後半、若者が切望する社会変革を出来ないことに絶望 そして、自分がコントロールでき... 続きをみる
★ツベルクリンムーチョ クリームシリーズ第9弾 「つ」始まるタイトルが特徴 作者は森に住宅を建て、その周りを鉄道庭園と称し、自作の鉄道を引き さまざまな機種の機関車を440台、 ラジコン飛行機100機、 ヘリ30機等を保有(おもちゃと呼んでいる) 一日30分から1時間くらいを執筆(リモート含む)... 続きをみる
★忘れながら生きる 読書日記 群さんが、毎月大量に買う本のリストと、感想、日常のことなどを書いたエッセイ 20年間、買って読んだ本の五分の一くらいしか覚えていない 忘れているのは一度覚えていたからだ 一度頭の中に入れないと忘れることすらできない 頭に残ったのは少しだけど、これからもそれでいいと思っ... 続きをみる
★雨のあと 藍染袴お匙帳 2010年、NHKのドラマで放映 シリーズ14巻 女医師・桂千鶴の奮闘物語 桂治療院を営む桂千鶴は、長崎でシーボルトに師事し、内科も外科も出来る医師 町医であり、牢入牢者の医師もこなす 腕も良くて、人柄も良くて、武道もできて、正義感もあって、ちょっと出来過ぎ感はありますが... 続きをみる
★偽善のトリセツ 反倫理学講座 しない善より、する偽善ということを説明する本 愛は地球を救わない? でも、偽善は誰かを救えるかも と 偽善の反語・偽悪は日本語のみ 外国語は誠実が反語 ●偽善(ヒポクリシー)という言葉は、新約聖書(イエス死後西暦100年までにイエスの言葉を弟子や信者が書いたもの)に... 続きをみる
★シドニーの虹に誘われて 1989年台湾生まれ 2013年来日 2015年早稲田大学大学院日本語教育研究科修士課程修了 「彼岸花が咲く島」芥川賞を受賞 本作は ①2023年世界最大規模のプライド・パレード「マルディ・グラ」に参加するため、7年ぶりにシドニーに いたるところで11色のプログレス・プラ... 続きをみる
★いつか死ぬ、それまで生きる わたしのお経 詩人・エッセイストの伊藤比呂美さん ※波乱万丈の人生に、仏教に関心を持つようになったのは、親の老いが発端だ 近づけば近づくほど、死は具体性を失い、父も母も「なすすべもなく、待つともなく、死のときが来るのを待っている」ように見えた 父や母に、そんな中ぶらり... 続きをみる
★はたご雪月花 くれないの姫 師走に読む本 雪月花シリーズ第四弾 浅草の旅籠・雪月花の女将里緒と、南町奉行所定町廻り同心・山川隼人の事件解決もの 殺害された白金の三郎兵衛は、雪月花に宿泊する予定だった その後、雪月花のせせらぎ通りで殺人事件が続く 当初は、せせらぎ通りの隣、錦絵通りの旅籠・風月香の... 続きをみる
★喫茶月影の幸せひと皿 師走、慌ただしい時に読みたい本でした 賀珠沼(かづぬま)町のはずれにある7つ角が、満月の夜だけは8つ角になる そこを進むと不思議(神様が集う喫茶店)な「喫茶月影」にたどり着く 昔、水瀬(水神様)が大小の沼を作り、姫様が子宝の神様(八塚のお狐様)のある沼に立ち寄った その時... 続きをみる