★異世界居酒屋のぶ 三杯目
グルメファンタジーシリーズ
17まであります
漫画的ですが、料理を楽しみながら、人間の基本的なことを題材にしてます
♣流れ♣
料亭「ゆきつな」の娘と元板前は、裏口を通じて現代と王国アイテーリアを行き来している
二人はアイテーリアで居酒屋を営み、周りとつながっている
看板娘しのぶ、大将信之以外は、王国アイテーリアの人物
アイテーリアの元衛兵ハンスは、見習い料理人
元女傭兵のリオンティーヌは、店員
🍀居酒屋に、貴族、職人、徴税請負人、聖職者、役者、商人が訪れる
🍀料理と酒が、カタカナ表記
トリアエズナマ
クシカツ
コダテナベ などなど
🍀世襲を嫌い、独身希望なアイテーリアの皇帝は、東王国(オイリア)セレスとお見合いすることに乗り気でなかった
しかしある日一目惚れした相手は※セレスだった めでたしになるまで
※セレスは、一流の外交官として知られる王女摂政官だった 謀略に関して言えば、腕は一流
🍀料理見習いのハンスは、父と折り合いが悪い 兄は父の弟子だ 三人が元に戻るまで
大将はハンスにノレンワケを考えている
居酒屋ノブの裏口が異世界につながっている限り、醤油も食材も分けられるが
いつまでも異世界の食材に頼り切っていては、何かあっても裏口が使えなくなってしまえば、何もできなくなる
🍀ハンスは、職人が競うべき相手が、自分自身だということを直感的に知っている
負けん気の強さは人に負けたくないでなく、負けている自分を不甲斐ないと思うからだ
🍀大将は、ハンス父に「ハンスは、努力する才能がある」と
父は、努力する才能なら兄も持っている
父は、大将の言葉で、兄をしばっていたことに気がつく
🍀聖職者エドウィンは、居酒屋は命の洗濯
一日三食、粗食で回数を無駄にするよりも、機を捉えて美味いものを食べてから、神への土産話を増やしておくのも聖職者として功徳ではないかと
エドウィンは、無駄に長く生きてきたと自負する
これまでに何人もそうやって潰れていく若者の姿を見たから、少しだけお節介を焼いてみようという気持ちになった
♦その他♦
ソースをつけ足りないなら、キャベツをサジに見立て、ソースをすくう 何事も抜け道がある
ミズタキの豆腐、柔らかくて主張せず、それでいてしっかりした存在感がある 兄にどこか似ているところがあるのだろう
お品書き(10頁〜20頁)15品
スキマ時間でサクサク読み可能、だから人気?
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