読了(正しい恨みの晴らし方 科学で読み解く)中野信子+澤田匡人
★正しい恨みの晴らし方
科学で読み解く
タイトルは物騒ですが、自分次第ということ、、
心理学では行動を
脳科学では神経を
心の指標としてもらえ、恨みや妬みの正体を知り、ネガティブ感情にも何か意味がある
🍀中野さんは、恨みも妬みも嫉妬も、ネガティブ感情を思う存分に燃やして暴れるのも自由
上手にコントロールして自己の成長を図ろうとするも自由
満足のいくように優雅な生き方を自分でデザインして生きる
不条理な世界に生まれた私達の恨みを晴らすためにできる復讐
🍀澤田さんは、嫉妬を恨みに変えないために、嫉妬をシグナルと考える
他人をコントロールしようと無理強いすれば、上手くいかなくなる
できれば相手と話し合う、今後について考える機会に
場合によって別れることも選択する
🍀恨みの対象となっている当人は、恨まれている自覚が乏しい
🍀メシウマ 他人の不幸で飯が美味い
🍀恨みを晴らすことにこだわれば、不幸に見舞われた人に喜びを感じやすい
🍀他人の不幸を利用したエンタメで溜飲が下がるのなら、正しい恨みの晴らし方の一つ
🍀リア充爆発しろは、楽しそうにしている人に向けられる悪口
🍀SNSで、他人が幸せと感じる人は、人生は公平でないと考える傾向
🍀妬むと、努力するか、諦めるか、攻撃するかの三択
🍀平等主義を好む日本人は、他者との小さな差が問題となりやすい
🍀妬みは、相手の方が優れている状況を察知している
だから、自分は相手より評価が劣っていると認識され、プライドが傷つく
🍀深呼吸して、自分の置かれた状況を見つめ直す
🍀恨みの感情は、人間なら誰しも持つ自然な感情だと思いだす
🍀イギリスは自己顕示型のいじめ、日本は大義名分として周りに迷惑をかける人をやり玉にあげるいじめ
🍀いじめの正当化は、加害者は自覚があまりない
🍀自分の正しさに固執すれば、知らずにいじめやハラスメントの行為に手をそめる(正義が凶器になる)
正義という名の麻薬に、脳は中毒する
🍀嫉妬は、失うかもしれない不安と怒りに根ざしている
🍀キャバクラ嬢、ホスト、占い師、宗教家は、相手からのサインを求める中毒症状(禁断症状)の仕組みを巧みに使用
🍀ヒトの本質に親切心があるわけでないことが、実験で判明
🍀男性の不満は正義や正直を基本に、制裁や処罰を加え、相手の反省という儀式で沈静化
女性の不満は男性とは異なり、不安と表裏一体(セロトニンが関係)
🍀自尊感情が低くなる原因に認知のゆがみがある
自ら豊かであることを認めると良い
🍀科学的にネガティブ感情を持っていた方が、適応的=生存に有利だったとも
ネガティブ感情を持つと人は強くなる
🍀脳は不条理な状況を生んだ諸悪の根源であり、各機能はツギハギで
機能同士が競合したり連携がうまくいかなくなったり、エラーを起こす
消化器系や循環器系の方が完成度高く美しい
一つ脳のすぐれているのは、脳自体は大きく変化しなくても認知は変えることができること
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