goodday20221010のブログ

読書日記、たまに暮しを綴ります

読了(こんな夜は)小川糸

★こんな夜は 小川糸




東日本大震災の年 日々の生活と旅を丁寧に書いたエッセイ



最近では、NHK「ライオンのおやつ」があります



旅先は、モンゴル・アラスカ(ノーザンライツ=オーロラ)・パリ・ベルリンなど



国内は、四国金毘羅1368段・盛岡の民芸(柳宗悦 東京駒場の日本民藝館)




●日々の生活で大切にしていること

行き詰まったら、まず立ち止まり深呼吸を



吐く息が大切、ゆっくり中の空気を吐き出す 無理をしないことが長続きの秘訣



世間がヒステリックになってしまうのが、恐ろしい とにかく深呼吸が大切



手作りの玉ねぎビスケットがワインにピッタリだそうです



冷蔵庫の音が嫌いで、冷蔵庫なしの生活が希望だが、 夫のペンギンさんは、気にしない天国の耳を持って羨ましいとのこと



旅から日本に帰り、お風呂が一番リラックスする と




●ベルリン2ヶ月の暮し

アパートを借りて、ベルリンに2カ月暮らした


土曜日青空マーケットで野菜を調達

日曜日蚤の市におでかけ



窓の外から聞こえるストリート演奏BGMに読書をしながらお茶を飲んだり、さくらんぼのジャムをことこと煮たり



ベルリンの街と人々が教えてくれた

お金をかけず楽しく暮らす日々



丁寧な暮らしぶりやスローライフ、スローフードについて書かれてます



ベルリンは物価は安く、生活ではドイツの歴史が影響し、質実剛健だ



一方、オーケストラ・オペラ・音楽祭を、気軽にビールやワインを飲んで楽しんでいる



ベルリンフィルのラストは小澤征爾さん ベルリンは犬がとてもお利口さん、犬の調教は、ドイツ人は一番ではないか



ドイツは原発はないが、フランスから原発の電力を輸入している



ベルリンは、蜂が多い町、蜂がカフェの砂糖壺に飛び込んてくるほど



日曜日は、お店が休みなので、人々はあるもので、楽しんでいる 日本は楽しみの選択肢が多い



ベルリンは、同性愛が理解されている




●ユダヤ博物館ホロコーストの事

ドイツ人はきちんと過去を忘れないように努力している



ホロコースト 諸説あるが、ユダヤ600万人死亡



日本は、第二次世界大戦戦死者は、民間含め日本310万人 ロシア1500万人  



ベルリンに漂う自由な空気は自然に生まれたのでなく、一人ひとりの努力のたまもの 



負の遺産を引き継ぐ覚悟、反省して前に進む、、 過ちを起こさないように忘れない努力をしている




お読み頂きありがとうございます

素敵な一日をお過ごしください(^^)