芥川賞受賞2 印象深い言葉
★芥川賞 佐藤厚志
荒地の家族
3.11を生き延びた人々の人生を誠実に描いたもの 現在に過去の出来事の断片が、巧みに反復して説得力があると評価されています
主人公は一人息子を残して逝った妻、流産ののち家出した二度目の妻、因縁のある同級生や周辺まわりを描いています
悔しさ寂しいさを伝えながらも、そこに生きる人たちが懸命に生き、日々に執着します
思い通りにならない人生も、息子の動静で明るく終わります
元の生活に戻りたいと人が言う時の「元」とはいつの時点か 一番平穏だった感情を取り戻したいと願う
の表現が残りました
★印象深い言葉
吉田健一(吉田茂息子)より
戦争に反対するひとつの手段は、各自の生活を美しくして、それに執着することである
★朝食
白米
椎茸白菜味噌汁
ひじき煮
たら
ベイリーフじゃこソーセージ
ヤクルト
いちごケーキ🍰(朝から)
お読み頂きありがとうございます
素敵な一日をお過ごしください(^^)
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