goodday20221010のブログ

読書日記、たまに暮しを綴ります

読了(最後の大君)スコット・フィッツジェラルド 村上春樹訳

60代からのさじ加減ブログ

★最後の大君


作者フィッツジェラルドは、44歳の若さで亡くなる 



死因は、積年のアルコール依存症による心臓発作か?



作品は、創作メモ(ノート)を含む未完の遺作を、フィッツジェラルドの友人、エドマン・ウィルソンが物語に完成させる



村上春樹が翻訳



フィッツジェラルドはグレート・ギャッツビーが高く評価される



物語は、主人公モンロー・スター MGMの実在の映画プロデューサー、アーヴィング・サルバーグがモデル



スターと対立するプレディーのモデルは、MGMの創設者ルイス・B・メイヤー



サルバーグはブルッリン出身、ユダヤ系、ユニバーサル映画の社長に才能を見出され、撮影所の大物にのし上がり、天才児と称された 



彼を妬んだメイヤーとの確執が表面化し、地位を追われ、冷遇されたまま36歳の若さで亡くなる



ユダヤ系の人々の厳しい差別、ユダヤ系アメリカ人の輝けるヒーロー小説を書いたのは、フィッツジェラルドがアイルランド系(カソリック)作家が書くのは異例だと



さて、物語のモンロー・スターは、ブロンクスの貧しいユダヤ人から這い上がったヒーロー



ある時点まで進みながら、一人の女性に固執・執着、最後に飛行機事故で亡くなる



映画という新興産業、ハリウッドは野心的なユダヤ人達に支えられていた



偏見を抜きにワイルドな空気漂う映画



スター=サルバーグの人物 成功と没落を美しく書いた作品との村上評



スター=サルバーグ、作者フィッツジェラルド、三人とも若くして亡くなるのも印象的、激動の時代〜



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