goodday20221010のブログ

読書日記、たまに暮しを綴ります

読了(鬼役6 間者)坂岡真

60代からのさじ加減ブログ

★鬼役6 間者


将軍の毒見役・矢背蔵人介



毒見役の又の名を「鬼役」という



一方、蔵人介は剣の達人

幕臣の不正を断つ暗殺役も務める



過去、指令役の若年寄に裏切られた蔵人介



新たな指令役の橘に、信頼関係はない



在位50年の徳川家斉(公方)



今回は、公方に媚びを売ることで、立身出世を遂げたにもかかわらず、公方の命と交換に、自分と一族の安泰を手に入れようとした西の丸(正室)御老中・林田肥後守英成が、蔵人介に暗殺されるまでを描く



蔵人介は獅子奮迅の活躍



権力闘争と、遺志を受け取った者達があらゆる手段で公方の首を狙う 



江戸城は後継問題で、側室派と、正室派のふたつに分かれていた



肥後守は、当初側室派、しかし正室派を懐柔するため寝返る



●公方が東北の中尊寺を江戸に移す話

中尊寺金色堂は、奥州の人々の魂の拠り所、藤原氏の霊廟であるため、江戸城に移すのは墓泥棒の行為だと


仙台藩や一関藩もその事実を知れば、神仏も恐れぬと憤るはずだと


しかし、公方は藤原氏は頼朝に滅ぼされた一国主にすぎない 一国主が金色堂にいることが徳川をないがしろにする行為だと、、



●公方の尿筒役は、公人朝夕人、裏の役目は公方を守る最後の砦(殺陣)



今回は、現代の物価上昇や世相を反映した新装版になってます




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