goodday20221010のブログ

読書日記、たまに暮しを綴ります

読了(いつかの花)  暖かくなり除湿機の出番

★中島久枝 いつかの花 2017年




日本橋牡丹堂は、家族と職人2人の小さな和菓子店だが、味は折り紙付だ



江戸の菓子(はさみ菊)の美しさに魅せられ、16歳の小萩は、鎌倉から、牡丹堂に奉公



1年限りの期限つき奉公だが、やがて菓子職人になることを誓う



小萩は、不器用だけど、一生懸命に仕事を覚えていく 時々、気が弱くなることもあるけど、、





京と江戸の菓子対決で、


❶饅頭

京  伏見の酒饅頭

江戸 じょうよ(山芋)饅頭


❷干菓子

京  桜花びらと葉の飴細工

江戸 麩焼き煎餅(ジャム)


❸上生菓子

京   轟(外は黒糖、黄身餡)

江戸  花の王(はさみ菊の変形)




印象に残ったところ


引き算の和菓子 

余計なものをどんどん削る

塩梅が大切



禅画みたいにゆるやかにすると京風

どこかキリッとしたのが江戸風



ぶきっちょな奴は人の2倍3倍練習、小器用なのは、中途半端に満足するから大成しない




★暖かくなり除湿機の出番



暖かくなると湿度が高くなります



24時間換気にしてますが、クローゼットやお風呂場など、除湿機をつけると水がたまるようになります



近々、衣替えとどもに、湿気取りや虫除けの見直しもしなくては




★朝食

白米 春菊ワカメ味噌汁 切り干し大根 ゆで卵 春菊ごま和え ウィンナ玉ねぎ ヤクルト



春菊が美味しい季節、ほどよい苦味が美味しいです



お読み頂きありがとうございます

素敵な一日をお過ごしください(^^)