読了(秘め事 おたつニ)藤原緋沙子
★秘め事 おたつニ

シリーズ第二弾
花岡藩・元奥女中頭だったおたつが
主人公
おたつさん、藩主の奥向きを取り仕切っていたが、今は消えた藩主の子息(側室の子)と女中を見つけるため金貸しをしながら行方を探っていた
口が悪くておせっかいだが、昔の人脈をうまく使って、難題を解決していく
烏金(からすがね)と呼ばれる一日貸しの高利貸しをして暮らしているおたつさん
年配女性のおひとり様の生き方や、おたつさんの飼い犬・トキが孝行番犬に
時代ものだけど、現代にも共通する設定になっているのが人気かな
●鬼の鈴
ある日、おたつさんは、文無しの浪人を介抱し、「生き別れた娘に一目会いたい」という彼の最期の願いを聞くことに
僅かな手掛りを頼りに、おたつは長屋の仲間達と奔走
浪人はある藩の勘定方だったが、上役に騙され、使い込みの犯人にされる
逃げ回る途中、娘と生き別れに
最後、浪人の死に目に娘が間に合い、無実も判明
●桑の実
親の心、子の心、母親の気持ちがしんどい子が、立ち直るまでの話
おたつさんが、奥女中をしていた時、世話になった生薬屋の手代・初太郎は、先代(本家)の主の倅だ
初太郎は、母の期待に応えられず、なかなか商売に身が入らず、博打で身を崩そうとしていた
おたつさんが、長屋やまわりの人達に手を借りながら、初太郎と母親を助けます
お調子者だが、いいヤツだなと思っていた弥之助は
おたつさんに金を借り、野菜を売っている、おたつさんを母親と慕い、難題解決に協力
おたつさんが可愛がるのもわかる
あと、藩主の頼みで側室の子・吉次郎を探しているのに、藩主はまた他の侍女に手をだして子供ができた
おたつさんも大変です〜
お読み頂きありがとうございました
素敵な一日をお過ごしください
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