goodday20221010のブログ

読書日記、たまに暮しを綴ります

読了(秘め事 おたつニ)藤原緋沙子

60代からのさじ加減ブログ

★秘め事 おたつニ


シリーズ第二弾

花岡藩・元奥女中頭だったおたつが

主人公



おたつさん、藩主の奥向きを取り仕切っていたが、今は消えた藩主の子息(側室の子)と女中を見つけるため金貸しをしながら行方を探っていた



口が悪くておせっかいだが、昔の人脈をうまく使って、難題を解決していく


 

烏金(からすがね)と呼ばれる一日貸しの高利貸しをして暮らしているおたつさん



年配女性のおひとり様の生き方や、おたつさんの飼い犬・トキが孝行番犬に



時代ものだけど、現代にも共通する設定になっているのが人気かな



●鬼の鈴

ある日、おたつさんは、文無しの浪人を介抱し、「生き別れた娘に一目会いたい」という彼の最期の願いを聞くことに



僅かな手掛りを頼りに、おたつは長屋の仲間達と奔走 



浪人はある藩の勘定方だったが、上役に騙され、使い込みの犯人にされる



逃げ回る途中、娘と生き別れに



最後、浪人の死に目に娘が間に合い、無実も判明



●桑の実

親の心、子の心、母親の気持ちがしんどい子が、立ち直るまでの話



おたつさんが、奥女中をしていた時、世話になった生薬屋の手代・初太郎は、先代(本家)の主の倅だ



初太郎は、母の期待に応えられず、なかなか商売に身が入らず、博打で身を崩そうとしていた 



おたつさんが、長屋やまわりの人達に手を借りながら、初太郎と母親を助けます



お調子者だが、いいヤツだなと思っていた弥之助は



おたつさんに金を借り、野菜を売っている、おたつさんを母親と慕い、難題解決に協力



おたつさんが可愛がるのもわかる



あと、藩主の頼みで側室の子・吉次郎を探しているのに、藩主はまた他の侍女に手をだして子供ができた



おたつさんも大変です〜



お読み頂きありがとうございました

素敵な一日をお過ごしください