読了(寂しい生活)稲垣えみ子
★寂しい生活

何かを手放すほど自分が強く自由になっていくことを実感し、せっせと身辺整理をする作者
「自分が変われば世界が変わる」と
新聞記者だった作者、東日本大震災をきっかけに節電に取り組むうちに不便は人を進化させると
家電製品だけでなく服も本も鍋も食器も最低限しかもたない 超地味で小さな暮らしを心から愛する作者
「便利で豊かな暮らし=物質的に豊か」を求めるところに根本原因があるからややこしい
我々は幸せになるどころか、貧しく弱く孤独になるかも
節電街道を走り続け会社まで退職
電灯をつけず
掃除機→ほうきと塵取りと雑巾
エアコンをやめ
洗濯機→手洗い、冷蔵庫をやめ
余った野菜はベランダで干し野菜
その日食べるものだけ買うので500円くらい
作者の父親が家電メーカーのサラリーマン、家電に翻弄された母親の近況(家電を使いこなせなくなった)の話はせつない
「清貧(製品)」とも誤解されがちだが
生きている限りの時間を生ききること→すべての瞬間を人間をバカにせず、差別せず、正面から向き合って生きること
生きるって面倒くさいから素晴らしい
企業が欲望をひねり出す時代 私の世界は劇的に変わったけど、閉塞感のようなものはどこかに吹き飛んだ
競争地獄から抜け出すことが出来た
所有することがリッチ→皆んなでシェア(銭湯、外にある冷蔵庫スーパー・コンビニ、ブックカフェ、図書館、洋服等の古着屋)
冷蔵庫をやめてから甘いものが食べたいの欲がなくなり、ダイエットになった
世間は、自分の目で見て、頭で考えて、手足でやってみるを世の中は不便と考えているかも、、
でも不便って生きることだし、逆に便利って死んでることかも
何かを手放すと自分が自由になっていく鉱脈を見つけた作者
新たな課題をひとつひとつクリアすると新しい自分、一回り大きな自分、物事に動じない自分を感じる〜
お読み頂きありがとうございます
素敵な一日をお過ごしください
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