読了(睦月童)西條奈加
★睦月童

睦月童と呼ばれる神様の使い、イオ
無邪気で可愛らしいと和んでいたら、その後の展開に驚きました
前半はサクッと読めました
ある東北の村から日本橋の酒問屋に招かれた一人の少女・イオ
彼女は「人の罪を映す」という不思議な目を持っていた
荒れた生活を送っていた酒問屋の跡取り息子・央介は、彼女の目をみたことで激しい良心の呵責に襲われ、かつて自分が犯した罪を贖おうとする
やがて更生した央介とイオは、彼女の目を使って、江戸で起こる数々の事件を解決していく
後半は
イオの不思議な能力、隠された秘密、そして過酷な運命が書かれてます
睦月童の神様は、実は悪神
ずっと若く美しくいたいと願う女の気持ちを糧に生きる
里のとらわれた女達は赤子をこの世に出すと亡くなり、赤子達は睦月童としてこの世で暮す
もし里を出ても子が出来たら里に帰ることを定め
この何百年も続いた定めを破ろうと、睦月神を滅ぼそうと央介達が奮闘
最後は、イオは物言わぬ木石となり、央介と一緒に江戸に帰る
どんだん怪しい雰囲気になっていく中、睦月童というのが神の使いでなく
妖怪のような女の生き血をすする恐ろしい草が生んだものだったと
人は恐ろしいものでも己に利点があれば、おかしいなと思いながらもこれが宿命と思って利用し続けると
作者は書きたかったのかな〜
八百比丘尼やかぐや姫も出てきました
イオの力は、逆に確信的な心(信念・良心)がある人には通じない〜
★アマプラ鑑賞
2015「駆込み女と駆出し男」
アマプラで星五つの作品
面白かったです
★片付け第三弾
駄目元でセカストに出張買取依頼
思いもよらす値段がつきびっくり!
お読み頂きありがとうございます
素敵な一日をお過ごしください
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。