goodday20221010のブログ

読書日記、たまに暮しを綴ります

読了(出張シェフはお見通し)斉藤千輪

60代からのさじ加減ブログ

★出張シェフはお見通し


正義感の強い出張シェフ・九条都子と、そのマネージャー・堀川聡



二人が訪問先のトラブルを料理で解決するグルメ短編集



強気な郁子もまた、切ない過去(恋人の湊の失踪)を持っているが、、



都子がホームズ役で、語り手の聡がワトソン役かな



●悩める営業マンと至高のひと皿

ロッシーニはボローニャ出身、父親が豚肉処理工場を経営していた関係で、郁子はトリュフ入り豚肉とえんどう豆のソーセージを作る



ロッシーニ風(牛ヒレにフォアグラとトリュフがのっている)が有名だが、、



晩年に好きなことを貫いたロッシーニ、

聡はイヤな仕事を辞め、郁子のマネジャーになる決意をする



●片付けられない母とちらし寿司

認知症を患ったかつて人気演歌歌手だったナオミ


娘夫婦達から、ナオミの退院祝いにちらし寿司を頼まれた


郁子と聡は、自宅がナオミが買い込んだ雑誌であふれかえっている理由を探る



それは、ナオミの亡くなった孫が好きだった海が関係していた 



また、ちらし寿司は魚が好きだった孫の好物だった



●結婚できない男と婚活パーティー

婚活パーティの出張を頼まれた郁子


料理に無関心な参加者が多い中、郁子の料理を美味しそうに食べてくれる男女を見つける 


郁子が二人のキューピッドを務める



●一途な京女と懐かしのおばんざい

出張シェフ派遣会社の3周年記念パーティで


郁子は、おばんざいを

ルイは、フレンチを任される 



途中、二人の料理対決があり、卵・ジャガイモ・エシレバター・牛乳・イワシオイル漬けと手持ち材料で作ることに



フレンチは、ジャガイモのテリーヌ、トリュフ香るミルクソースかけ



おばんざいは、茶碗蒸し、銀杏とジャガイモの皮の燻製のせ



最後に、聡にだけ、湊(郁子の恋人)の謎が明かされる 


湊は、ニューヨークで事故にあい、下半身不随になり、日本にリハビリで戻っていた 



個人的に

近江牛のもも肉・生麩・九条ねぎをすき焼き風の味付けに炊いて、甘さ控えめの手作り生八ツ橋で包んだ料理に👁️



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