読了(恋文屋さんのごほうび酒)神楽坂淳
★恋文屋さんのごほうび酒

日本橋の代筆屋で、恋文ばかり頼まれる手毬
仕事と共に様々な問題をこなした後、
1人で飯屋に入って酒と肴を楽しむ
江戸×仕事×グルメ×恋模様、とても現代的です
一口食べ「美味ぃぃぃぃぃ!」が面白い
他人の恋を叶えても、自分には良縁が巡ってこない しかも風変わりな依頼に巻き込まれがち
女性からの恋文依頼が舞い込むばかりか、相手の男性からも、その返事まで頼まれる
手毬は、素っ気なくずけずけ物を言う時と、反面心の中でいろいろ考えながら、口には出さずと上手く使い分けてます
相手の男性に、働く女性と結婚したいのなら、家事も手伝うべきだと言う手毬、現代的アレンジかな〜
●江戸ご飯
・筍大福→筍を茹でてから細かく刻んで味噌と唐辛子で和える
・鮪の脂が入ったがんもどき
・おにぎりに塩と胡椒を混ぜる
梅干しや味噌と合う、山椒や薬研堀を混ぜることも
・つゆダク天麩羅(抜き)と冷酒、最後にかけかもりを食べる
・生利(半生の鰹節を酢醤油でつけ、唐辛子と胡椒をかける)→長谷川平蔵の好物
・松ぼっくり→松ぼっくりを松葉と一緒に焼酎につけたもの、五月頃に仕込み、夏に飲む、冷たい水で薄めて飲む
・西瓜水と酒を混ぜる、塩がつまみ
・葡萄酒ときじ焼き(山椒つき)
・茶碗に梅甘露煮を入れ、冷酒(どぶろく)をそそぐ、沢蟹や無花果の天ぷら
・梅を砂糖と酢につけ、湯飲みに梅を酢ごとを入れ、焼酎をそそぐ
・唐辛子と酢で漬けたいわしを焼いて山椒をかける
・海苔を生姜醤油で煮る
・冷えた握り飯、こんにゃくのぴりぴり、沢庵、冷酒の組み合わせ
●和菓子
・浮世団子 表面にあんこが塗ってあるのと、塩が練り込んでいるのと、交互に食べると浮世を忘れる?
・日本橋室町の松屋、加乃子
・みぞれ羊羹(干した米粉を使う)
●銭湯
・朝の銭湯、同心は女湯に入る
・水売り→砂糖水と普通の水の二種類
・鉄砲舟→風呂を備えた舟、鉄砲と呼ばれる湯沸かしを樽に備える
銭湯舟とも呼ばれ、風呂上がりに冷酒(剣菱)と沢庵がつまみ
●吉原
・鯛に砂糖がかかっているのが吉原風
・吉原をありんす国、北洲と呼ぶ
北洲は江戸の北だから
語尾には、ありんす、ざんす、おっす など派閥あり
・山吹(花は咲くが実がならない)ばかり相手にせずとも、たまには実のある木を相手にするのもおつなもの
花魁からお客を奪い取る、仕掛け手紙
花魁同士、仲が悪いように見せて、お客の浮気成敗で憂さを晴らす?
・花魁の羽子板、サインあり→吉原に一般女性が入れる時期に置かれた
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