読了(化学物質過敏症とは何か)渡井健太郎
★化学物質過敏症とは何か

他の疾患に比べ、科学的根拠が乏しい化学物質過敏症
最近では柔軟剤が関連すると話題
全世界的に患者が急増
患者数は約120万人
潜在患者は1000万人
診療と研究は、国立病院機構相模原病院と湘南鎌倉総合病院が有名
●現段階でわかっていること
症状が多岐にわたり、アレルギーなどと誤診されている
誤診されやすいアレルギー疾患は
気管支喘息(9割)
薬剤アレルギー
食物アレルギー
「脳」と深く関わる疾患
日常生活で化学物質が症状をひき起こし、細胞レベルで悪影響を及ぼす場合がある
●特徴
再現性がある
慢性
通常では影響しない物質で症状が誘発
原因から回避すれば症状は軽減
化学的に系統立たない多種多様な物質・環境に反応
症状は多臓器にわたる
臭覚過敏がある
気管支喘息と合併率が高い
女性に多い
農業従事者、化粧品販売、ドラッグストア店員、靴販売の人に疾患がみられる
線維筋痛症・筋痛性脳脊髄炎・慢性疲労症候群・脳髄液漏出症・片頭痛・過敏性腸症候群などと合併しやすい
診断には世界的に用いられる質問票を利用
●「脳」と腸内は関連しているので、腸内環境を改善すると良い
腸の環境を悪くするもの
小麦製品、牛乳、人工甘味料
善玉菌を摂取、運動、睡眠、香料を控える、浴室の塩素の除去、複数市販薬の服用等に注意
●これさえあれば、これさえすればの治療法がない
●どの診療科を受診するか迷う
(一番辛い症状の科に受診する?)
●一人の専門医では完結しない
●日常生活は、住まいの検討、強い香料を使わない、近隣の理解(近隣の柔軟剤の洗濯物でも症状出る)などなど
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