goodday20221010のブログ

読書日記、たまに暮しを綴ります

読了(化学物質過敏症とは何か)渡井健太郎

60代からのさじ加減ブログ

★化学物質過敏症とは何か


他の疾患に比べ、科学的根拠が乏しい化学物質過敏症


最近では柔軟剤が関連すると話題


全世界的に患者が急増 

患者数は約120万人 

潜在患者は1000万人


診療と研究は、国立病院機構相模原病院と湘南鎌倉総合病院が有名



●現段階でわかっていること

症状が多岐にわたり、アレルギーなどと誤診されている


誤診されやすいアレルギー疾患は

気管支喘息(9割)

薬剤アレルギー

食物アレルギー


「脳」と深く関わる疾患


日常生活で化学物質が症状をひき起こし、細胞レベルで悪影響を及ぼす場合がある


●特徴

再現性がある


慢性


通常では影響しない物質で症状が誘発


原因から回避すれば症状は軽減


化学的に系統立たない多種多様な物質・環境に反応


症状は多臓器にわたる


臭覚過敏がある


気管支喘息と合併率が高い


女性に多い


農業従事者、化粧品販売、ドラッグストア店員、靴販売の人に疾患がみられる


線維筋痛症・筋痛性脳脊髄炎・慢性疲労症候群・脳髄液漏出症・片頭痛・過敏性腸症候群などと合併しやすい


診断には世界的に用いられる質問票を利用


●「脳」と腸内は関連しているので、腸内環境を改善すると良い


腸の環境を悪くするもの

小麦製品、牛乳、人工甘味料


善玉菌を摂取、運動、睡眠、香料を控える、浴室の塩素の除去、複数市販薬の服用等に注意



これさえあれば、これさえすればの治療法がない


●どの診療科を受診するか迷う

(一番辛い症状の科に受診する?)


●一人の専門医では完結しない


●日常生活は、住まいの検討、強い香料を使わない、近隣の理解(近隣の柔軟剤の洗濯物でも症状出る)などなど



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