読了(神様の御用人)浅葉なつ
★神様の御用人
シリーズ10巻、番外編です
神様にだって願いがあると
神様と、人の絆の物語
良彦(御用人代理)
黄金(方位の吉兆を司る、狐の姿をした方位神)
のコンビが中心
良彦は、野球の道に挫折、フリーターに
亡くなった祖父の跡を継いで、神様の用事を言いつかる御用人になった
黄金は、ツンデレだが、お菓子に目がなく、甘党
本作品は
・三柱(三編)
・神様や人間たちのプロフィール
・読者からのQ&A
・10巻のおさらい
・四コマ漫画(😁)
から構成されてます
●一柱「継いでゆく者」
御用人である萩原敏益(良彦の祖父)のもとを訪れたのは
子どもの姿をした神様・久久紀若室葛根神(ククネ)
ククネは、時代と共に力を削がれ失った
かつての姿を取り戻したいという御用を告げられた敏益
友人の洋食屋にククネを連れていく グラタンが絶品の洋食屋は、まもなく閉店に
その味を引き継ぐ若者から、ククネは自分でなくても、継いでいくことができることを教えてもらう
●二柱「永遠の相槌」
良彦は、平安時代の有名な刀工「三条小鍛冶宗近命=稲荷大神」から
神様に小槌の返却を頼まれる
良彦は、宗近の愛犬鎚麻呂が、関係していることをつきとめる
現在、鎚麻呂は、稲荷神社にいて、仕事をいている
稲荷神社のシステムが、面白い(人事や、猫たちが雇用されている様子が)
そして、愛犬鎚麻呂が、刀を打つ小槌を残して、宗近に寄り添っていたことが明かされる
●三柱「ありふれた日常」
神職を志すための資金に悩む良彦が、周りに助けられて前向きに
楽しみにしていたマカロンを食べられ傷心する黄金が、神社でみつけた100円にまつわる物語
穂乃香(良彦と両思い)は、人見知りを克服するため、カフェでバイトを始める
神様時間と人間時間の違い
あっという間に寿命が尽きてしまうので、今を大切にということかな〜
神様の名前、長くて、なかなか馴染むのに時間かかりました😀
お読み頂きありがとうございます
素敵な一日をお過ごし下さい🎅
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