goodday20221010のブログ

読書日記、たまに暮しを綴ります

読了(蜘蛛の巣のネズミ、オシント記者)西村健

60代からのさじ加減ブログ

★蜘蛛の巣のネズミ

オシント記者


社会派エンタテインメント・ミステリー



OSINTオシント=Open Source Intelligenceの略



オシントは、誰でも合法的に入手できる公開情報(オープンソース)を収集・分析し、意思決定や課題解決に役立つ知見(インテリジェンス)を導き出す手法



もともとは軍事や国家の安全保障の分野で、敵対勢力を把握するために使われていた



オープンソースは、特別なハッキングや盗聴ではなく、一般にオープンになっているデータだ



蜘蛛の巣はウェブ

ネズミは※ベリングキャット=猫に鈴つけるネズミから



※ベリングキャットは、オシントを活用した有名な団体



創設者の一人、エリオット・ヒギンズはイギリスの一市民



ネット情報の真偽を見分け、2014年マレーシア航空機のミサイル墜落が、ウクライナとロシアのどちらが撃ち落としたか追跡し、ロシアの可能性を示唆



物語は

主人公・新聞者の那緒なお



発端は、コロナ禍のニュース番組「夜の街の人々の東京から地方への移動が確認されたデータ」



このデータはオシントを活用したものと知った那緒



ある日、那緒はオシントを活用し、家出少女の居場所を突き止める



同時に、国民の位置情報を警察の捜査に活用しようとするサイバー戦略局の活動を独自に調査する



その後当局?の攻撃(フェイク情報で那緒が警察の家宅搜索を受けピンチ)を受ける



後日、疑いが晴れたが、那緒は、このフェイク情報が、ネット空間の知人や新聞社(那緒の上司)や内閣情報調査室等も関係していることを疑い始める




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