読了(両国橋慕情)喜安幸夫
★両国橋慕情
大江戸木戸番始末

シリーズ第10弾
江戸は両国・米沢町の※木戸番(きどばん)、杢之助の活躍の物語
※市中の木戸や興行場の木戸口を守り、治安維持や客の誘致などに携わった人
ある事情(この本では不明)を抱える元飛脚?盗賊?公儀隠密?の杢之助は
米沢町の町役で薬種屋の大店、豊島屋徳兵衛と手代の紀平の勧めで米沢町の木戸番に
還暦近い杢之助だが、動きが軽快
前歴がバレないようにひっそりと暮らしたいのに、ほっとけない性格
ついつい事件に絡んで目立ってしまうってのが面白い〜
今回は、親心の暴走による悪事と、素人の悪乗りみたいな悪事の
2組の盗っ人をうまく収めます
年の瀬、町内に住む生真面目な大工・伊之助は、友人の建具師・孝次郎と
足に障害を持つ息子の孝太の治療代工面のため、人知れずに五両ほどの盗みを繰り返し働いていた
一方で、素人の悪乗り3人組は、美人局(つつもたせ)や手荒い強盗を繰り返していた
杢之助は、岡っ引き・捨ての親分(手柄を独り占めする性格を見越し
上手く情報を流す→美人局情報)を煽り、杢之助の筋書き通りにさせ
裏では助けたい人(孝太・孝太朗・伊之助の罪はあるが、、役人には知られず)の生活を守ります
杢之助の周到な手回し(先読みと解決にいたる巧妙さ)がすごい〜
お読み頂きありがとうございます
素敵な一日をお過ごしください
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