goodday20221010のブログ

読書日記、たまに暮しを綴ります

読了(言葉の園のお菓子番)ほしおさなえ

60代からのさじ加減ブログ

★言葉の園のお菓子番

森に行く夢


題名にひかれて読了


主人公は二十代後半の一葉

勤めていた書店が閉店し、実家に戻る


亡き祖母が通っていた※連句会に、お菓子を持って挨拶に



※連句

・連句を作ることを巻くという

・進行役は捌き(さばき)役がふさわしい句を選ぶ

この捌き役で、いろいろ変わる、その時出会ったもので、あっちこっち、人生そのものの魅力あり


・連句システム?は、ゲームのルールと少し似ている、いろんな人が手を加えているから


・五七五の長句、七七の短句が36で歌仙(江戸時代は俳諧)という形式


・連句は「人情あり」「人情なし」、

「人情なし」は人が出てこない、「場」と呼ばれる

「人情あり」は人がでる、3つに別れる、自分を詠む「自」、他人を詠む「他」、自分と他人両方「自他半」等

※おわり




祖母は生前、連句会のお菓子番

そのご縁で、一葉も連句会の一員に



少しずつ連句の世界に居心地の良いものを感じる



同時に連句会の縁で、ブックカフェに勤めながら、新しい出会いやトークイベントや、副業のポップ作りにも、少しずつ前に進む



●連句会名「ひとつばたご」はなんじゃもんじゃの木



●お菓子が美味しそう

御菓子司塩野の桜干菓子

向じま志満ん草餅

喜久月のあを梅

麻布昇月堂の一枚流し麻布あんみつ羊かん

両国の越後屋若狭の水羊かん

和ゼリーとコーヒーの組み合わせ



●神保町喫茶店

梅花皮(かいらぎ)

井戸茶碗(お茶用)のコーヒーカップ

李朝、高麗茶碗の一部で、高台のあたりについている鮫肌状の部分をかいらぎという



●連句会のひとりの「馴染みの木に会いにいく」 こういう感性は詩人?



人生のように、出会いと選択によって行き先が変わる連句会の体験が、一葉の世界が少しずつ静かに変わる様子が感じられ、すがすがしい読後感



★ケルト音楽

読書にあう音楽で、無印良品のお店でも流れてます



お読み頂きありがとうございます

素敵な一日をお過ごしください