読了(言葉の園のお菓子番)ほしおさなえ
★言葉の園のお菓子番
森に行く夢

題名にひかれて読了
主人公は二十代後半の一葉
勤めていた書店が閉店し、実家に戻る
亡き祖母が通っていた※連句会に、お菓子を持って挨拶に
※連句
・連句を作ることを巻くという
・進行役は捌き(さばき)役がふさわしい句を選ぶ
この捌き役で、いろいろ変わる、その時出会ったもので、あっちこっち、人生そのものの魅力あり
・連句システム?は、ゲームのルールと少し似ている、いろんな人が手を加えているから
・五七五の長句、七七の短句が36で歌仙(江戸時代は俳諧)という形式
・連句は「人情あり」「人情なし」、
「人情なし」は人が出てこない、「場」と呼ばれる
「人情あり」は人がでる、3つに別れる、自分を詠む「自」、他人を詠む「他」、自分と他人両方「自他半」等
※おわり
祖母は生前、連句会のお菓子番
そのご縁で、一葉も連句会の一員に
少しずつ連句の世界に居心地の良いものを感じる
同時に連句会の縁で、ブックカフェに勤めながら、新しい出会いやトークイベントや、副業のポップ作りにも、少しずつ前に進む
●連句会名「ひとつばたご」はなんじゃもんじゃの木
●お菓子が美味しそう
御菓子司塩野の桜干菓子
向じま志満ん草餅
喜久月のあを梅
麻布昇月堂の一枚流し麻布あんみつ羊かん
両国の越後屋若狭の水羊かん
和ゼリーとコーヒーの組み合わせ
●神保町喫茶店
梅花皮(かいらぎ)
井戸茶碗(お茶用)のコーヒーカップ
李朝、高麗茶碗の一部で、高台のあたりについている鮫肌状の部分をかいらぎという
●連句会のひとりの「馴染みの木に会いにいく」 こういう感性は詩人?
人生のように、出会いと選択によって行き先が変わる連句会の体験が、一葉の世界が少しずつ静かに変わる様子が感じられ、すがすがしい読後感
★ケルト音楽
読書にあう音楽で、無印良品のお店でも流れてます
お読み頂きありがとうございます
素敵な一日をお過ごしください
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