読了(夏休みの殺し屋)石持浅海
★夏休みの殺し屋

人知れず副業で殺し屋家業を営む、
富澤充と鴻池知栄
本職は
富澤は、経営コンサルタント
知栄は、通販業
富澤は、仲介者二人を通し仕事を引き受ける
知栄は、通販で高額な商品「幸せな宝石」を通して仕事を受ける
二人とも依頼を受けてから、相手を調べ納得し実行、その後それぞれの相棒達に謎解きを披露する仕立て
○夏休みの殺し屋
一番面白かった
有名高校で女子2人、1人は亡くなり、1人は生き残る
心中が真相だが、校長は亡くなった生徒を悪者?に、生き残った生徒を被害者にした
学校、生き残った生徒、親の体面が保てるから
校長と親の間で密約が交わされ、校長は発見者の教師・小沼に亡くなった生徒の親・坂木(精神的に参っている)との対応にあたらせた
坂木の危うさを恐れ、校長と生き残った親は、殺人を依頼
心中の真相を知った坂木は、校長と生き残った親達の殺人を依頼
だが、両方に殺人を依頼させたのは教師の小沼だった
小沼は一銭も出さず、いやな相手達(校長・心中した生徒の親達)から離れることに成功
○近くで殺して
大学の教授のパワハラで精神を病んだ学生の弟が、教授に復讐するため、データを改ざんした論文を発表
教授はそれを恨み殺人依頼
だが、既に論文は出ているので程なく外部で捏造とわかるはず、破壊を少し延ばすだけだった
○人形を埋める
子供を失った母親が、精神をきたし、借りている畑を墓がわりにして、子供の好きそうな人形を買っては埋めている
離婚した夫からの殺人依頼
○残された者達
相澤が殺さた
同僚の塩野と梨沙は、相澤が殺される理由を知っていた 相澤と塩野は機密情報からみ、梨沙とは不倫だ
でも殺人依頼をしたのは相澤の妻(同じ会社)だった
機密情報からみで妻の社会的立場が危うくなるのを防ぐためだった
○花を手向けて
仲の良い姉弟だったが、姉が弟の殺人を依頼
姉は結婚間近、弟は今の彼女に洗脳され、テロ計画に加担していた
追い詰められた精神状態で妄想に近い 椿姫(小デュマ)の椿=罪を犯す女 「恋人を疑え」と警察にメッセージを送り、テロを防ぐ
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