読了(偽葬家の一族)木古おうみ
★偽葬家の一族

ホラー小説ですが、家族をテーマに描かれてます
子供の頃、母と兄と三人で入水した恭二
後から、母が怪異から、二人の子供を助けるための命がけだった行動だと判明
恭二は生き延びたが、大人になり、生活が苦しくなり、怪しいバイトに手を出した
怪異により、山に生き埋めにされたところ、間一髪助けられます
助けられた恭二は、霊柩車に乗せられ、異様な喪服集団のもとに
彼らは、正体不明の怪異を弔う偽家族
恭二は、最初逃げ出そうとしていたが、
ある才能を認められ、生き延びるため、偽家族=偽葬屋の次男として、怪異と向き合います
偽家族は、怪異に人生を踏みにじられ、怪異に対抗する志を持った人間達だ
霊媒師も中にはいますが、、
一方、「偽葬屋」は古くは朝廷や幕府ともつながっていたと
古来、死者を弔う儀式として
タマフリは、生死の境にいる魂を身体に戻す
タマシズメは、死んだ者が邪霊にならないよう鎮魂を祈る
昔は今と違い、確実に死んでいることを確かめる術がなく、モガリという期間を置いて、遺体を喪屋に安置、遺族が見守る儀式があった
今はそういう期間がなくてもわかるようになり、タマシズメという葬式がほとんどだ
古来の葬送には、古事記によるとそれぞれ役目がある
☆掃持ははきもちは、清める者
☆碓女うすめは、霊膳を作る
☆哭女なきめは、哀悼を告げる
☆モノ者ものまさは、死者に代わり、霊膳を召す
☆造綿者わたつくりは、衣を着せる
☆宍人者ししひとは、供物を捧げる
お読み頂きありがとうございます
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