読了(お江戸縁切り帖 母子草)泉ゆたか
★縁切り帖 母子草

お江戸縁切り帖シリーズ4
雨上がり・幼なじみ・恋ごろも・母子草
主人公は糸、17歳
明暦の大火頃までは、湯島・霊山寺で下働き、大火後は住職のすすめで湯島で写本や家系図や家訓の書写を生業にしている
女ひとり、自分の腕で自分の口を養っている
やがて、縁切り文の代書を引き受ける「縁切り屋」に
糸が暮らす長屋の人々にも恵まれ、さまざまな縁切り事情に触れ、糸も成長する物語
●世知に疎い糸に、長屋のイネが語る 人生訓
「寂しいときに結ぶ縁は、ろくなものにならない
お互いをうまく運ぶ縁は日々の暮らしに満ち足りているときに現れるもんだよ
生きるは苦労も多いけど、なかなか悪くないもんだと思っている奴にしか、良い縁なんて寄ってくるはずがない」
●糸が人間関係で悩んでいる時の医師・銀太先生の言葉
「皆に嫌われたくないというあなたの弱さが、どんなに周りを傷つけて惑わせているか、あなたはもっと真剣に人と向き合うべきです」
「人に嫌われることを恐れず、己の胸の内と向き合うべきです」
糸はそれまでの人生で二度捨てられている 傷を抱えている糸は、余計に傷つきたくない思いが強い、、
●「己を幸せにしてくれる人はいない、だから、己の手でしっかりと幸せをつかむ」
「己のことをごみのように扱う(大切にしない)者に、幸せなぞやってくるはずがない」
現代にも通じる箇所が沢山
時代小説は
市井に生きる人々には人情
武家社会に生きる人々には清潔感(正義とは?)
が大切との解説でした〜
★Amazonプライムビデオ「クロエマ」
杉咲花さん多部未華子さんが好きなので、視聴、面白かった
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