読了(スーパーマーケットでは人生を考えさせられる)銀色夏生
★スーパーマーケットでは人生を考えさせられる
スーパーマーケットの観察記
店の商品は、世界中の手を伝ってきている どの商品にまつわる人の背景を背負いつつ、きれいに包装され並ぶ ここでは人生を考えさせられる
店の品揃えより落ち着きを選ぶ
落ち込む時でもお腹は空く、トボトボ歩いて買い物に、人って調子よいときは余り回りを見ない、でも気が沈んでいる時は、心が小さくなり震える枯れ葉のよう
店に小型犬が買い主の買い物が終わるのを待っている 小型犬は買い主に頼り切っている 私が犬を飼えなかった理由でもある
サラダ屋さんと花屋さんは、よき先生(商品を参考に自宅で再現など)
試食販売のうまさは、お客が買わずに去っても気まずい思いをさせない
レジの接客、自然と不自然の境目は、繊細
商品、迷った末、一番前がよく見えて選んでしまう
店前に繋がれた犬が、盗まれた、やっぱり、あまりに無防備だったから、、
買い物する時は、左右・人を見ずに、瞑想状態で店内移動する
おじいさん、言葉が通じないなら、孫がパンを素手でつかまないよう、ぎゅとつかむんだよ
売り場のおばちゃん、本当に寂しいかわからないけど、寂しげムードを持つ人がいる
日曜市場が苦手、売り手の皆さんの熱意や倦怠やとまどいがあるから
素敵なカップル、あの男性、きれいな彼女がいていいなと、私は男の心で思う
ポイントカードはいっぱいになったらすぐ使おう
不愛想な接客をする人は、自分が気がついていないのか、他に気をとられているか
フルータリアン(果食主義者)、果実やナッツなど、収穫してもその植物自体を殺さないで食べる
レジにならぶ、レジ打ちしながら、指をペロと舐めた、その指で次の商品をつかんでいる、、うっ
お読み頂きありがとうございます
素敵な一日をお過ごし下さい
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